こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2024年12月分です。
12月の米国株式市場は、前半はFOMCで利下げが行われるとの見方から株価が下支えされ、高値圏での推移が続きました。一方後半はFOMCでは25bpsの追加利下げが決定されましたが、今後の利下げを慎重に行う姿勢があわせて示され、米国債利回りの大幅上昇につれて株価の割高感が強まり、株価は軟化しています。
為替については、米国で2025年の利下げ回数が減少するとの見通しが示されたことに加えて、日本での早期利上げ論が後退した影響によってドル高・円安の流れが一段と強まり、ドル円は7月以来となる157円後半をつけました。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、旧NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、旧つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
12月末時点で旧NISA枠分が満期となったため、ニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンドが特定枠に移りました。
新NISA枠では、2024年の成長投資枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを枠一杯240万分を購入済みで、つみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを毎月5万円ずつ購入しています。
12月はつみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを5万円ずつ購入しました。
前回の11/30時点からの株価推移を見ると、
SBI・V・S&P500インデックスファンド +4.55%
SBI・V・全米株式インデックスファンド +3.76%
どちらも先月からプラスとなっています。
損益面では、
全銘柄でプラスとなり、含み益は約65万円増!
となりました。11月に続く上昇で、しっかり積み増すことができました。
国内個別株
次は国内個別株。旧NISA枠でイオン、特定枠で宝ホールディングス、東ソー、アマダ、ヤマハ発動機、積水ハウス、クレディセゾン、内外トランスライン、アイエスビー、チノー、TAKARA&COを保有しています。
ここも12月末時点で旧NISA枠分が満期となったため、イオンが特定枠に移りました。
12月の追加購入はありませんでしたが、配当はアマダから4,941円、チノーから1,993円の計6,934円をいただきました。
前回の11/30時点からの株価推移を見ると、
イオン +2.81%
宝ホールディングス +5.20%
アマダ +6.55%
ヤマハ発動機 +8.00%
積水ハウス +6.84%
クレディセゾン +3.32%
内外トランスライン -4.71%
アイエスビー -1.30%
チノー +9.02%
TAKARA&CO +4.58%
12月は概ねプラスの展開、内外トランスラインとアイエスビーの2銘柄がマイナスとなりましたが、他はすべてプラスとなりました。特に、チノーは10%近いプラスと絶好調でした。
損益面では、
含み益は約13万円のプラス!
となりました。12月はプラスで終わったとはいえ、米国株に比べると相変わらず物足りない印象の日本株、来年は日経平均4万円超えと言わずさらにもう一歩前に踏み出して欲しいものです。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVFH,VHTの4銘柄を保有しています。
12月の追加購入はありませんが、配当はHDVから94.11ドル、SPYDから114.29ドル、VYMから72.05ドル、VUGから18.08ドル、VFHから102.67ドル、VHTから50.74ドルをいただきました。
前回の11/30時点からの株価推移を見ると、
ドル建て 円建て
HDV -7.97% -3.20%
SPYD -9.05% -4.34%
VYM -5.51% -0.62%
VUG +1.24% +6.48%
QQQ +1.15% +6.39%
VFH -6.46% -1.62%
VHT -7.00% -2.19%
12月は株価自体はグロースのVUG,QQQがプラスであった以外は5%を超える結構なマイナス。ただ円安に振れた影響も大きく、円建てではドル建て比で4%ほどプラスになっています。
損益面では、ドル建てはマイナス、円建てはプラスとなり、
ドル建ては約5930ドルのマイナス、円建てでは約7万円のプラス!
となりました。円安のおかけで何とか踏みとどまっている印象ですね。
今月の損益と追加投資
米国株については、バランス的には投資信託とETFを半々、S&P500と全米株式の割合も半々にしたいなと思っているので、引き続き追加購入するならSBI・V・全米株式を中心にする予定です。
ただ、まだしばらくは円安の流れが続きそうなので、先月に引き続きNISA枠で投資信託をコツコツ積み立てながら、余剰資金があれば国内個別株の優良割安株を狙いたいと思います。
評価額全体の動きとしては、
前月比プラス95万円!
となりました。積み立て投資分の10万円を除いても85万円のプラスとなり、今月も好調な展開となりました。米国株の株価自体は今一つだったものの、円安がプラスに働いたのと、日本株もきっちり上げてくれたことで、投資信託、日本株、米国ETFいずれもプラスとなり、資産額は3,979万円、損益はプラス1,450万円となっています。
12月の追加投資
NISAつみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを5万円ずつ購入しました。
12月の配当
日本株からは、アマダから4,941円、チノーから1,993円、米国株からは、HDVから94.11ドル、SPYDから114.29ドル、VYMから72.05ドル、VUGから18.08ドル、VFHから102.67ドル、VHTから50.74ドル、合計78,295円をいただきました。
評価額、損益、配当額の推移
資産評価額は3,979万円、損益は+1,450万円、通算利回りは57.33%!
資産評価額は先月に続いて過去最高を更新です。損益と通算利回りは旧NISA枠分が特定枠に移ったため、その分の含み益がリセットされ、計算上の損益が減っています。実質はこちらも過去最高になっています。
さて、2024年もあっという間に終わってしまいました。来年1月20日にトランプ次期大統領が正式に就任し、市場では政策効果を見極める姿勢が強まると見られ、しばらくは株価の上値が重い展開が予想され、その後は規制緩和や減税策を巡る不透明感が緩和し、株価上昇圧力が強まるとも見られています。
アノマリーでは、1月は1月効果。1月の収益率が他の月より高くなりやすく、特に小型株でその傾向が見られるとのこと。年明けに新規の投資資金が流入しやすいためだそうで、日本でも新NISAの2年目となり、2025年分の投資枠が新たに使えるようになることもあり、多少はそのあたりの影響があるかもしれませんね。
私は2025年の新NISA枠は昨年同様、成長投資枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを一括購入し、つみたて投資枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドとSBI・V・S&P500インデックスファンドを5万円/月ずつ購入する予定です。
今年は2024年ほどの上昇は期待できないように思いますが、タイミングを見計らうのも性に合いませんし、最適なタイミングなんて誰にも分らないもの。ならば買えるときに買ってしまおう、という魂胆です。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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