こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2025年1月分です。
1月の米国株式市場は、前半は景気の底堅さが確認されたことで米国債利回りが上昇し、上値の重い展開となりました。一方後半は各種物価指標がインフレ圧力の緩和を示し、トランプ政権の通商政策も懸念されたほど強硬ではないとの見方から、ダウ平均、S&P500ともに反発しました。
為替については、日銀の追加利上げ観測の再燃と米ハイテク株の大幅下落により、円高ドル安の展開となりました。
日本株については、日経平均、TOPIXともに反落。AI関連の半導体の動向が不透明であることもあり、年末に4万円台にあった日経平均は3万8000~4万円の間をウロウロする展開となっています。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、旧NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、旧つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
1月はつみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを5万円ずつ購入し、さらに成長投資枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを240万円購入しました。また、先月に旧NISA枠分から特定枠に移ってきたニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)を売却しました。
なので新NISA枠は、2025年の成長投資枠は枠一杯購入済みとなり、あとはつみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを毎月5万円ずつ購入する形となります。
前回の1/1時点からの株価推移を見ると、
SBI・V・S&P500インデックスファンド -0.72%
SBI・V・全米株式インデックスファンド -0.33%
どちらも先月から若干マイナスとなっています。
損益面では、
全銘柄マイナスで、含み益は約6万円減!
となりました。米国株の株価自体は上がっているのですが、円高ドル安の影響が強く出てマイナスになった印象ですね。
国内個別株
次は国内個別株。特定枠でイオン、宝ホールディングス、東ソー、アマダ、ヤマハ発動機、積水ハウス、クレディセゾン、内外トランスライン、アイエスビー、チノー、TAKARA&COを保有しています。
1月はちょこちょこと追加購入しておりまして、アマダとチノーを100株ずつ買い増し、さらに新たにアイモバイル(6535)を300株購入しました。アイモバイルは、ふるさと納税事業(ふるなび)の運営を手掛けるなど広告配信ネットワークの大手で、財務健全性や成長性、配当の確実さと利回りの高さから有望と判断し、新たな仲間に選んでみました。
配当はTAKARA&COから3,586円をいただきました。
前回の1/1時点からの株価推移を見ると、
イオン +1.89%
宝ホールディングス +0.89%
アマダ +4.49%
ヤマハ発動機 -7.16%
積水ハウス -5.26%
クレディセゾン -0.68%
内外トランスライン -2.27%
アイエスビー -2.19%
チノー -2.29%
TAKARA&CO +10.29%
1月はまちまちの展開、ヤマハ発動機や積水ハウスが大きく下げたのに対し、TAKARA&COは10%を超えるプラスとなりました。
損益面では、
含み益は約5万円のマイナス!
となりました。1月も相変わらず物足りない印象の日本株、円安の傾向もあって米国株よりまだまだ割安だと思うのですが、さっさと4万円を超え、大きくジャンプアップして欲しいものです。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVFH,VHTの4銘柄を保有しています。
1月はヘルスケアセクターETFのVHTを2株購入し、配当はQQQから22.78ドルをいただきました。
前回の1/1時点からの株価推移を見ると、
ドル建て 円建て
HDV +2.69% +0.68%
SPYD +2.53% +0.53%
VYM +3.96% +1.92%
VUG +1.00% -0.97%
QQQ +1.30% -0.69%
VFH +6.63% +4.55%
VHT +6.95% +4.85%
1月はドル建て株価は全銘柄プラス、特に金融セクターETFのVFHとヘルスケアセクターETFのVHTが大きくプラスとなった一方、円建ては円高に振れた影響で若干目減りしています。
損益面では、
ドル建ては約4,700ドルのプラス、円建ては約35万円のプラス!
となりました。さすがは米国株、着実に成長してくれてます。
今月の損益と追加投資
米国株については、バランス的には投資信託とETFを半々、S&P500と全米株式の割合も半々にしたいなと思っているので、引き続き追加購入するならSBI・VのS&P500か全米株式を中心にするつもりです。
ただ、相変わらずの円安ですので、先月に引き続きNISA枠で投資信託をコツコツ積み立てながら、余剰資金があれば国内個別株の優良割安株を狙いたいと思います。
評価額全体の動きとしては、
前月比プラス221万円!
となりました。追加投資分を除くと約24万円のプラスとなり、含み益は今月も着実に積み上がっています。1月は新NISA枠がリセットされ、成長投資枠を埋めたことと、日本株、米国の追加投資をしたことで、評価額は投資信託、日本株、米国ETFいずれもプラスとなり、資産額は4,000万円を一気に突破して4,200万円、損益はプラス1,474万円となりました。
1月の追加投資
NISA成長投資枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを240万円、NISAつみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを5万円ずつ購入しました。
また特定枠でアマダとチノー、アイモバイルを100株ずつ、VHTを2株購入しました。
1月の配当
日本株からは、TAKARA&COから3,586円、米国株からは、QQQから22.78ドル、合計7,113円をいただきました。
評価額、損益、配当額の推移
資産評価額は4,200万円、損益は+1,474万円、通算利回りは54.07%!
損益と通算利回りは旧NISA分の売却と新NISA枠の追加購入の影響で若干減ってはいますが、資産評価額は過去最高を大幅に更新しました。
さて、早いものでもう2月、アノマリーでは、2月は「節分天井・彼岸底」。2月上旬の節分の頃に相場は天井を付け、お彼岸の3月中旬に向けて下落していく、といわれています。
相変わらずトランプ米政権の関税・移民政策次第で急展開もありそうですし、直近はAIを巡って先行き不透明な展開。米半導体・ハイテク大手の業績が悪化する見通しとなれば株価調整のリスクが高まりそうですし、廉価なAIが普及すれば企業業績が幅広く拡大するという見通しもあり、さてどうなりますやら。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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