こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2022年6月分です。
6月の株式市場も相変わらずの展開。昨日発表された5月の個人消費支出(PCE)は実質ベースで前月比0.4%減と、今年初の減少となり、高インフレや米金融当局の利上げによって、景気が若干弱まってきているようですね。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
6月定期積立分が先月の集計分に入っているので今回は追加投資はありません。
損益面では、前回の6/4と比較すると全銘柄でマイナスです。 購入枠別では、NISA枠分が先月から3.7%減のマイナス70,710円、つみたてNISA枠分も追加投資分を除くと先月から3.7%減のマイナス25,042円、特定枠分も追加投資分を除くと先月から3.8%減のマイナス99,895円。投資信託全体では3.7%減のマイナス195,647円となりました。
4月は10万円ほどマイナス、5月は10万円ほどプラスときて、6月はドカンとマイナスを食らっていしまいました。厳しい。。
国内個別株
次は国内個別株。現在はNISA枠でイオンのみ保有しています。
そのイオンは先月からほぼ変わらず2,350円のマイナスです。一時はそれなりに含み益があったのですが、最近は損益的にはほぼチャラですね。イオンについては優待目的なので、これからも当面保有していく予定です。
配当面では、6月は森トラストから7,639円、大和証券リビングから3,475円、合計11,114円の配当を頂きました。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVDC,VFH,VHT,VPUの4銘柄を保有しています。
今月は、配当を元手にVDCを一口だけ追加購入しています。
損益面ではVDC以外は全部マイナス。相変わらずの厳しさです。高配当株ETFのHDV,SPYD,VYMが8.4%減のマイナス3,039ドル、グロース株ETFのVUG,QQQは8.4%減でマイナス1,940ドル、セクターETFのVDC,VFH,VHT,VPUは追加購入分を除くと7.3%減のマイナス1,731ドルとなり、高配当株、グロース株、セクターETFいずれもマイナス、特に高配当株とグロース株の下げ幅が非常に大きく、これまで耐えていた高配当株まで大幅下落となりました。
外貨ETF全体では6月は追加購入分を除くと7.4%減のマイナス6,145ドル、そして、円換算では3.0%減のマイナス327,748円となりました。ドル円がこの1か月で6円ほど円安に振れてますので、ドル建てのマイナスに対して円建てのマイナスがかなり小さく、円安のクッションがかなり効いてます。
あと今月はなんといってもQQQ以外の全銘柄から配当が入りました。高配当株ETFのHDV,SPYD,VYMから合計191.39ドル、さすが高配当ETFですね。あとはVUGから10.81ドル、グロースなのでこれは少しだけ。セクターETFのVDC,VFH,VHT,VPUから合計89.05ドル、バリュー株寄りのセクターが多いのでそれなりに。全部合わせて291.31ドル、日本円換算で4万円弱となかなかの額になりました。今のような下落局面ではやはりありがたいものです。
今月の損益と追加投資
今回は、ポートフォリオAについては先月から変化なしです。円建て投資信託と外貨ETFが1:2の比率です。さらに米国株関連の内訳ポートフォリオBでは、S&P500を中心とした投資信託が33%、米国グロースETFが先月から少し下げて18%、米国高配当ETFが変わらず29%、そして新たに米国セクターETFが少し上げて20%となりました。グロースの存在感がどんどん小さくなってますねー。
あとは先月から全銘柄のバランス構成比率として追加したポートフォリオCについては、S&P500系や高配当株/グロースETFの割合が先月からじわっと減ってきてますが、依然としてS&P500への投資比率が最も大きくなっています。
評価額全体の動きとしては、5月末時点と比較して3.1%減のマイナス500,089円となりました。
今月の追加投資
今月はVDCを1口を購入しました。手数料もろもろ込みで188.72ドルでした。早速ここ数日で下げてます(涙)。
今月の配当
今回は円建てで森トラストから7,639円、大和証券リビングから3,475円、合計11,114円の配当を頂きました。米国ETFからは高配当株ETFのHDV,SPYD,VYMから合計191.39ドル、VUGから10.81ドル、セクターETFのVDC,VFH,VHT,VPUから合計89.05ドル、全部合わせて291.31ドル、日本円換算で4万円弱となりました。
評価額、損益、配当額の推移
今月の資産評価額は1,578万円。今月は高配当株とグロース株ETFの下落の激しく、先月から大きく50万円ほど下落してしまいました。損益は97万円、通算利回りは+6.6%とこちらも大幅に下落です。(なお集計の計算上、ドル建て分は投資額をドルで集計し、現在のドル円で円に割り戻しているので、投資額に対しての為替差益が反映されておらず、実際の損益はもう少し多くなります。)
配当面では、円建てが少し増えて通算は円建てが16.2万円、ドル建ては1,854ドルです。すべて再投資に回しているので現金での手残りはありませんが、振り返ってみるとかなりの額の配当を手にできています。
今日から今年も後半戦の7月、株式のアノマリーとしては、7月から9月はサマーラリー、具体的には7月4日の米国独立記念日から9月第1月曜日のレーバーデー(労働者の日)までの期間を指し、バカンスに入る前に投資家がボーナスなどで株を買いだめするため株価が上昇しやすいそう。ここ最近の下げ幅がそろそろきつくなってきてますので、7月は是非アノマリー通りにもらいたいものです。
短期的にはまだ下げる可能性はありますが、PERなどを考慮するとここから大きく下げることは考えにくく、長期的に考えれば、絶好の買い時とも言えます。引き続き、手元資金と相談しながら、少しづつでも買い増していきたいものです。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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