こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2022年8月分です。
8月は何といってもジャクソンホール会議です。毎年8月下旬に米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムであり、FRB議長や地区連銀総裁だけでなく、世界各国の中央銀行の首脳が集まります。世界中の金融関係者が注目する会議です。
今年のジャクソンホール会議では、FRBパウエル議長は市場が期待していたような利下げによる金融緩和には慎重な姿勢を崩さず、何としてもインフレ問題を解消させる決意を強調しました。この発言によって市場関係者の多くが予想よりも利上げが長期化することを警戒して売りが先行し、ナスダックは約4%近く下落しました。
これにより米国経済の年内の金融方針の最優先事項が「インフレ退治」であることが明確になり、マーケットには厳しい展開となることが予想されています。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
今月の追加投資は、毎月1日の定期積立分として、つみたてNISA枠のSBI・V・S&P500インデックスファンドが8/1,9/1購入分あわせて66,666円、特定枠のSBI・V・全米株式インデックスファンドが33,200円分です。あとスポット購入でSBI・V・全米を599,950円購入しており、今月はかなり買い増しています。
損益面では、前回の7/31と比較すると全銘柄でプラス、6.5万円ほど含み益が増えてます。投資先の株価はどれも下げているはずなのですが、このところの円安の影響でしょうか。
プラスなのはありがたいのですが、これが逆に円高に振れたらと思うと、少し怖くはありますね。
国内個別株
次は国内個別株。現在はNISA枠でイオンのみ保有しています。
今月はちょっとだけ下げて、今月は250円のマイナスとなりました。イオンについては優待目的なので、これからも当面保有していく予定です。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVDC,VFH,VHT,VPUの4銘柄を保有しています。
今月も夏のボーナスなどからスポット買いを行い、VDCを9口、VFHを1口、VHTを12口、VPUを7口、しめて6,000ドルほど追加購入しました。
このところの株価下落により、ドル建ての損益は軒並みマイナスですが、円建ての損益は投資信託と同様、円安の影響によってグロース以外の評価額は実際は先月比でプラスとなっています。為替の影響で計算上の購入額と評価額がコロコロ変わるのでちょっとややこしいです。グロースは先月調子良かったのですが、やはり利上げ懸念が増すと一気に失速しちゃいますね。
外貨ETF全体の損益としては追加購入分を除くと先月から約50万円ほどマイナスとなっています。追加購入しているので評価額としては100万円弱増えているものの、実際はかなりのマイナスが出ています。
なお、今月はQQQから14.37ドルの配当がありました。
今月の損益と追加投資
今回は、ポートフォリオAについてはSBI・V・全米株式をがっつり買ったので投資信託の割合が若干上がってます。さらに米国株関連の内訳ポートフォリオB,Cでは、追加購入した投資信託とセクターETFの割合が上がり、大きく下落した米国グロースETFの割合が下がっています。
評価額全体の動きとしては、前月比プラス173万円となりました。株価の下げは円安と相殺しているようなものなので、ほとんどは追加投資分ですね。
今月の追加投資
SBI・V・S&P500インデックスファンド 66,666円
SBI・V・全米株式インデックスファンド 633,150円
VDC 9口
VFH 1口
VHT 12口
VPU 7口 を購入しました。
しめて150万円ちょっと追加投資しました。
今月の配当
今回はQQQから14.37ドル、円換算で2,017円を頂きました。
評価額、損益、配当額の推移
今月の資産評価額は1,888万円。今月はほとんどの株価が下落したものの、円安によるプラスの影響と、思い切った買い増しにより、評価額が大きく増加しました。今月も過去最高額更新です。ただ、損益は156万円、通算利回りは+9.0%とこちらは先月より40万円ほど目減りしています。(なお集計の計算上、ドル建て分は投資額をドルで集計し、現在のドル円で円に割り戻しているので、購入時のドル円に対しての為替差益が反映されておらず、実際の損益は359万円と、200万円ほど多いです。)
配当面では、円建ては引き続き17.6万円、ドル建てはQQQの14ドルが加算されて1,869ドルです。すべて再投資に回しているので現金での手残りはありませんが、振り返ってみるとかなりの額の配当を手にできています。
今週から9月に入りました。株式のアノマリーとしては、7月から9月はサマーラリー、具体的には7月4日の米国独立記念日から9月第1月曜日のレイバーデー(労働者の日)までの期間を指し、バカンスに入る前に投資家がボーナスなどで株を買いだめするため株価が上昇しやすいそう。
週明けの9/5はレイバーデーにあたり、ここからの9月相場は世界的に最も株価が落ちやすい月と言われており、株価はどん底になりやすく、10月に入ると9月相場の地合いをズルズル引きずり弱い展開になりやすいといわれています。これはなかなか厳しそう。
逆を言えば、絶好の買い場とも言えますからね。お財布と相談しつつ、引き続き買えるなら買い増していきたいと思います。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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