こんにちは、なみです。
2021年4月分の投資実績まとめ②です。
今回もこれまでの投資銘柄と投資額、ジャンル別の実績推移を包み隠さずまとめていますので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
4月5日~4月9日の米国株式市場まとめ
5日(月):NYダウとS&P500が最高値更新。非製造業景況感指数が大幅上昇し、過去最高を記録。米インフラ投資計画実現の可能性が警戒され、長期金利が低下しました。
6日(火):NYダウは利益確定売り。全成人がワクチン接種を受けられる時期の前倒しが発表され、マクド、ナイキなどの消費関連が上昇 。株式相場の勢いは強いものの、プラス材料をすべて消化して一息となりました。
7日(水):S&P500が最高値を更新 。ワクチン普及による経済再開の期待買いと利益確定売りの綱引き 。FOMCは最大限の雇用と物価安定が実現するにはしばらく時間がかかるとの見解でした。
8日(木):経済再開に伴うインフレ上昇は一時的なもので、米金融当局にはいかなる物価上昇圧力も抑制する手段がある 。また、世界的に不均衡なワクチン接種が景気回復進展へのリスク、とのパウエル議長コメント がありました。
9日(金):NYダウとS&P500が最高値更新。米国民の約2割がワクチン接種完了し、3月の米生産者物価指数は市場予想を大きく上回りました。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、NISA枠とつみたてNISA枠、特定枠でSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドを保有しています。
今週は、先週ほどの勢いはありませんでしたが、いずれも評価額は先週を上回っており、全体の評価額は、先週の4/3と比較して約2.3万円のプラスとなりました。
国内個別株
国内個別株は、NISA枠のイオンと、特定枠のJ-REIT12銘柄を保有しています。
今週の損益はイオンが先週に続いて若干ダウン、今週はJ-REITが非常に調子が良く、大幅プラスとなり、全体の評価額は10万円のプラスとなりました。
外貨ETF
外貨ETFは、債券ETFとしてLQD、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、あとは分散投資としてVWOを保有しています。
今週もQQQを一口追加投資しました。先週から若干円高になったので円換算の含み益は目減りしていますが、ドル建て評価額はVWO以外ですべてプラスとなっています。特にVYM、VUG、QQQが好調で、グロース系も調子を取り戻しつつある印象です。
債券ETFのLQDは、米国長期金利の上昇が落ち着きついている影響により、少し値を戻しています。
全体の評価額は、先週の4/3と比較して表中では1.8万円プラスとなっていますが、QQQを購入した分がを除外すると、約1万円のマイナスです。
今回の損益と追加投資
今週はJ-REITが大きく値上がりしたため、日本個別株とJ-REITの比率が少しだけ上がっています。損益面ではJ-REITのプラスに加え、米国株が堅調に上昇したことにより、トータルの含み益は約14.1万円のプラスとなりました。
今週の追加投資
今週はQQQを1口購入しました。
今週の配当
今週は配当はありません。
評価額、損益、配当額の推移
今回もQQQの買い増しに加え、株価が順調に上昇してくれたことにより、国内、米国株の含み益が得られたことで資産評価額は前回に引き続き過去最高を更新し、1,162万円となりました。損益についても、米国株とJ-REITの好調の波が結果的に分散されていることで、非常に良い形で含み益が増えており、通算で+19.4%、188.7万円のプラスとなりました。200万円まであと少しです。
来週の米国市場は、JPモルガン・チェースなど金融セクターから米企業の決算が本格化し、企業の業績次第で展開が変わりそうです。また、10年国債、30年国債の入札も予定されており、米長期金利の動向にも注意が必要です。また、16日(金)には日米首脳会談があります。
経済指標としては、3月CPI(消費者物価指数)、3月小売売上高、3月鉱工業生産、4月フィラデルフィア連銀景況指数、3月住宅着工件数などが公表される予定です。
今週は米長期金利が落ち着いていましたので、グロース株が息を吹き返した感じでしたが、来週はどうなるでしょうか。来週も引き続き、好調な市場になってくれることを期待します。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
*関連リンクです
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