2022年3月の投資実績~円安の追い風がすごい~

なみ

こんにちは、なみです。

毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2022年3月分です。

ロシア軍がウクライナに侵攻してから1カ月。停戦にはまだ時間がかかりそうです。ただ3月の国内、米国株式市場はここのところ急回復、さらに円安の追い風もあって特に米国株が良い仕事しています。

1,2月とはうって変わって3月の月次損益はかなりの爆益で、こんな月は損益まとめも楽しいもの。今月も現状の立ち位置を認識しておくため、きっちりまとめておきます。

ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。

目次

ポートフォリオ内訳

投資信託 外国株式

投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。

今月の追加投資は、毎月1日に定期積立している分のみで、つみたてNISA枠のSBI・V・S&P500インデックスファンドが33,333円分、特定枠のSBI・V・全米株式インデックスファンドが16,600円分となります。

損益面では、前回の2/27と比較すると全銘柄で大幅プラスです。 購入枠別では、NISA枠分が先月から10.8%増のプラス190,184円、つみたてNISA枠分も追加投資分を除くと先月から12.1%増のプラス59,701円、特定枠分も追加投資分を除くと先月から9.5%増のプラス173,007円。投資信託全体では10.4%増のプラス422,892円となりました。

1,2月であわせて45万円ほどのマイナスでしたので、今月の急回復でほぼ元通りになりました!

国内個別株

次は国内個別株。NISA枠のイオンと、特定枠のJ-REIT12銘柄を保有しています。
国内株は優待と配当目的で所有していますので、売却は考えておらず損益自体は特に気にしてません。

一応今月分の損益を振り返っておくと、イオンが先月から少し戻して12,350円のプラス、J-REITは6.5%増のプラス233,000円となり、日本株全体の評価額は6.4%増のプラス245,350円となりました。国内株は1,2月で34万円ほどのマイナスだったので今月で大部分が回復、年初のレベルまであと少しです。

個別銘柄を見ると、全銘柄きっちりプラス。こんなことは初めてかも。特にヘルスケア&メディカルが34,800円のプラスで抜けてますね。株式市場全体がこのところ元気なのに加え、コロナの感染拡大が一段落したことも大きいように思いますね。これでJ-REITも損益的にまあまあのプラス域に浮上してきました。当面売る予定はありませんが、配当をもらいつつ引き続きしっかりキープです。

配当面では、3月はCREロジスティクスから5,755円、ジャパンエクセレントから6,797円、合計12,552円の配当を頂きました。今月もありがとうございます!

外貨ETF

外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄を保有しています。

今月も追加購入はありません。結果的には3月上旬にしこたま買い増しすればよかったんでしょうけど、ふるさと納税やら家の外構工事費用やらがたてこんでおり余剰資金がなかったものは仕方なしです。

損益面では、今月は高配当株ETFのHDV,SPYD,VYMが3.0%増のプラス1,069ドルグロース株ETFのVUG,QQQは3.5%増のプラス927ドルとなり、高配当株、グロース株とも大幅プラスです。外貨ETF全体では3月は3.2%増のプラス1,996ドル、そして、円換算ではなんと9.0%増のプラス637,575円となりました。

配当面では、3の倍数月なので高配当株ETFのHDV,SPYD,VYMの配当月ということで、SPYDから130.87ドル、VYMから49.62ドル、合計で180.49ドル(円換算21,962円)が入りました。集計した本日時点でHDVからの配当金はまだですが、近日中には入るはず。昨年同時期と比較するとSPYDは2.6%の増配、VYMが0.9%の増配となりました。

米国株全体が急回復していることに加え、ここにきての大幅な円安。2月が115.27円/ドルだったのに対し、3月は121.68円/ドルですからね。ただ逆に日本円から買いにくくなりました。やっぱり為替リスクってバカにならないです。

今月の損益と追加投資

今回は全銘柄上げてますので、構成比率に大きな変動はありません。米国グロースの割合が他より低い状態ですが、依然としてハイテクに手は出しにくいのでしばらく様子見です。

評価額全体の動きとしては、今月は爆益です!追加購入分を差し引いて先月の2/27と比較すると評価額は1,340,239円増となりました。

今月の追加投資

今月もスポット買いはせず、定期買付分のみです。つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを33,333円、さらに特定枠で SBI・V・全米株式インデックスファンドを16,600円購入しました。

今月の配当

今回はCREロジスティクスから5,755円、ジャパンエクセレントから6,797円、合計で12,552円の配当を頂きました。米国ETFからはSPYDから130.87ドル、VYMから49.62ドル、合計で180.49ドル(円換算で21,962円)の配当を頂きました。

評価額、損益、配当額の推移

今月は全銘柄アゲアゲ。1,2月の落ち込みから一気にV字回復となりました。特に円安の恩恵を受けた外国株式の投資信託とETFの上昇度合が大きいですね。J-REITについても上向き、グロース株ETFもプラス損益に戻ってきました。資産評価額、損益とも大幅プラスで、資産評価額は1,639万円と一気に回復!損益も306万円と、この1か月で100万円プラスとなりました。通算利回りも先月から7%も上げて+22.9%となりました。配当面では、円/ドル建てとも少し増えて通算は円建てが13.1万円、ドル建ては1,488ドルです。

株式のアノマリーでは、 4月は新年度に上昇し、鯉のぼりの季節が過ぎたら下降していく「彼岸底、鯉のぼり天井」といわれています。3月末の時点では国内、米国とも上り調子であり、このままの勢いで4月に突入してきそうな勢いです。

ただやっぱり気になるのは、今も続いているロシアによるウクライナ侵攻、そして米国の利上げ、さらにはバランスシート調整。このまま一本調子で上がり続けるとは思えず、どこかでまた調整相場が訪れそうな予感。さてどうなりますか。

個人的には3月に2022年度のふるさと納税と、家の外構工事費用が発生したため、せっかくの調整相場中に余剰資金がなく、毎月の積み立て購入のみとなりました。あと1,2か月は積み立て購入のみかな。3月のように既保有分がしっかり成長してくれることを期待したいものです。

以上、皆さんの参考になればうれしいです。

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