こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2022年5月分です。
5月の株式市場は、これまでと比較すると概ね堅調でしたね。米国はインフレ懸念で乱高下が続きましたが、長期金利が低下したことである程度持ち直したと言えるのではないでしょうか。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
今月の追加投資は、毎月1日の定期積立分として、つみたてNISA枠のSBI・V・S&P500インデックスファンドが33,333円分、特定枠のSBI・V・全米株式インデックスファンドが16,600円分です。
損益面では、前回の5/5と比較すると全銘柄でプラスです。 購入枠別では、NISA枠分が先月から0.9%増のプラス17,983円、つみたてNISA枠分も追加投資分を除くと先月から6.7%増のプラス40,525円、特定枠分も追加投資分を除くと先月から1.7%増のプラス43,526円。投資信託全体では2.0%増のプラス102,034円となりました。
4月は10万円ほどのマイナスでしたので、4月の下落分をほぼ取り戻した格好ですね。
国内個別株
次は国内個別株。先月までJ-REITを12銘柄を持っていたのですがすべて売却しましたので、現在はNISA枠でイオンのみ保有しています。
そのイオンは先月から少し下げて11,100円のマイナスで先月に続く下落、ほぼチャラの状態まで戻りました。イオンについては優待目的なので、これからも当面保有していく予定です。
配当面では、5月は日本都市ファンド5,461円、タカラリートから4,973円、合計10,434円の配当を頂きました。寂しいものですがJ-REITからの配当は来月で最後になります。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVDC,VFH,VHT,VPUの4銘柄を保有しています。
損益面では、今月はHDVとVPU以外は全部マイナス。なかなか厳しいですね。高配当株ETFのHDV,SPYD,VYMが0.2%減のマイナス55ドル、グロース株ETFのVUG,QQQは7.1%減でマイナス1,766ドル、セクターETFのVDC,VFH,VHT,VPUは2.3%減のマイナス552ドルとなり、高配当株、グロース株、セクターETFいずれもマイナス、先月に続いてグロース株の下げ幅が非常に大きい結果となりました。外貨ETF全体では5月は2.8%減のマイナス2,373ドル、そして、円換算では3.2%減のマイナス356,858円となりました。
なお、今月は配当はありませんでした。
今月の損益と追加投資
今回は、ポートフォリオAについては先月からほとんど変動なしですね。円建て投資信託と外貨ETFが1:2の比率です。さらに米国株関連の内訳ポートフォリオBでは、S&P500を中心とした投資信託が33%、米国グロースETFが19%、米国高配当ETFが29%、そして新たに米国セクターETFが19%となりました。グロースの含み損が膨らむのに伴い、どんどん比率が下がっています。
あとは今月から全銘柄のバランス構成比率としてポートフォリオCを新たに作成してみました。色々とつまみ食いをしておりますのでとっ散らかった印象ですが、やはり今のところS&P500への投資比率が最も大きいですね。
評価額全体の動きとしては、4月末時点と比較して1.6%減のマイナス265,924円となりました。
今月の追加投資
今月は定期買付分のみです。つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを33,333円、さらに特定枠で SBI・V・全米株式インデックスファンド 16,600円購入しました。
今月の配当
今回は日本都市ファンドから5,461円、タカラリートから4,973円、合計で10,434円の配当を頂きました。米国ETFからは今月度はありません。
評価額、損益、配当額の推移
今月の資産評価額は1,629万円。グロース株の下落の影響が大きく、過去最高額であった先月の1,650万円から若干目減りしてしまいました。損益は199万円、通算利回りは+13.9%と当然ながらこちらも先月から下落です。配当面では、円建てが少し増えて通算は円建てが15.2万円、ドル建ては1,563ドルです。
もう6月に入りましたが株式のアノマリーとしては、引き続きセル・イン・メイの真っただ中。
“Sell in May, and go away, don’t come back until St Leger day.”
「5月に売ってどこかに行け、セント・レジャー・デーまで戻ってくるな」
夏の株式相場は盛り上がらず、株価が上がらないので、5月には株を手放して、9月の中旬に開催される有名な競馬レース「セント・レジャーステークス」後に株を再開しなさい、というイギリスの格言の通りであれば、まだまだ厳しい相場が続きそうではありますが、直近の相場は少し底が見えたような見えないような。。まだまだ不透明と言わざるを得ませんね。
短期的にはまだ下げる可能性はありますが、PERなどを考慮するとここから大きく下げることは考えにくく、長期的に考えれば、絶好の買い時とも言えます。引き続き、手元資金と相談しながら、少しづつでも買い増していきたいものです。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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