こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2022年7月分です。
はやくも7月も終わりですね。先週発表されたアップルやアマゾン・ドット・コムの明るい業績見通しを好感し、主要株価3指数はいずれも月間および週間で上昇し、S&P500は7月に約9%上昇、2020年11月以来の高い伸びとなりました。ナスダックも約12%高と月間の伸びとしては2020年4以来の高さ。年初来からずっと重かった雰囲気が少しずつ晴れてきて、徐々に上向きの流れを感じますね。
アップルは高インフレが消費支出を圧迫する中でもiPhoneに対する需要は堅調で、部品不足も緩和しており第3四半期決算は、利益と売上高がそろって市場予想を上回っているとのこと。アマゾンもプライム会費の引き上げを追い風に第3四半期の増収を予想しており、インフレの中でも企業業績は好調なのかもしれません。
ちなみに日本でのアマプラ会費の引き上げは発表されていませんが、世界の中では日本プライム会費(年間4,900円)はかなり格安なんだとか。確かに動画配信や通販の送料無料など利用頻度の高い人にとっては月500円というのは相当なコスパの高さですもんね。そのうち日本でも値上げが発表されるかもしれませんね。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
今月の追加投資は、毎月1日の定期積立分として、つみたてNISA枠のSBI・V・S&P500インデックスファンドが33,333円分、特定枠のSBI・V・全米株式インデックスファンドが16,600円分です。スポット購入でSBI・V・全米を36,000円購入しました。
損益面では、前回の7/1と比較すると全銘柄で大幅プラス、25万円ほど含み益が増えました。
4,5月で約10万円のマイナスプラス、6月は20万円ほどのマイナスを食らった後でしたので、それを取り戻してプラスアルファの利益が出たことになりますね。よかったよかった。
国内個別株
次は国内個別株。現在はNISA枠でイオンのみ保有しています。
そのイオンは先月から決算が好調だったことを受けて株価が割と上昇し、今月は3.5万円のプラスとなりました。イオンについては優待目的なので、これからも当面保有していく予定です。
配当面では、7月はいちごオフィスリートから7,995円、トーセイ・リートから5,672円、合計13,667円の配当を頂きました。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVDC,VFH,VHT,VPUの4銘柄を保有しています。
今月は、夏のボーナスから30万円弱でスポット買い、SPYDを1口、VDCを7口、VHTを2口、VPUを13口購入しました。
円建て投資信託と同様、損益面では全銘柄見事にプラス。特にVUG,QQQといったグロース株ETFの上げ幅が目立ちますね。ようやく長い眠りから覚めつつあるのでしょうか。
外貨ETF全体では追加購入分込みで約99万円のプラスとなりました。ここ数日でドル円がこの1か月で3円ほど円高に振れてますので、為替差損で若干目減りしているものの、きてます。
なお、今月は配当はありませんでした。
今月の損益と追加投資
今回は、ポートフォリオAについては外貨ETFをしっかりスポット買いしたので若干割合が上がってます。さらに米国株関連の内訳ポートフォリオB,Cでは、米国グロースETFが値上がりしたことと、米国セクターETFを買い増した影響でそれぞれ割合が上がってます。ここでもグロースがじわじわきてます。
評価額全体の動きとしては、前月比プラス136万円となりました。ここまでの上げ幅は久々かもしれません。
今月の追加投資
SBI・V・S&P500インデックスファンド 33,333円
SBI・V・全米株式インデックスファンド 52,600円
SPYD 1口
VDC 7口
VHT 2口
VPU 13口 を購入しました。
しめて36万円ちょっと追加投資しました。
今月の配当
今回はいちごオフィスリートから7,995円、トーセイ・リートから5,672円、あわせて13,667円を頂きました。
J-REITは4月に全部売却しましたので、配当はこれにて終了となります。
評価額、損益、配当額の推移
今月の資産評価額は1,715万円。今月は全銘柄の株価上昇、特にグロース株ETFの上昇とセクターETFの追加購入分で評価額が大きく増加しました。めでたく過去最高額更新です。損益は197万円、通算利回りは+13.0%とこちらも一気にV字回復しています。(なお集計の計算上、ドル建て分は投資額をドルで集計し、現在のドル円で円に割り戻しているので、購入時のドル円に対しての為替差益が反映されておらず、実際の損益は100万円ほど多いはず。)
配当面では、円建てが少し増えて通算は円建てが17.6万円、ドル建ては1,854ドルです。すべて再投資に回しているので現金での手残りはありませんが、振り返ってみるとかなりの額の配当を手にできています。
明日から早くも8月、株式のアノマリーとしては、7月から9月はサマーラリー、具体的には7月4日の米国独立記念日から9月第1月曜日のレーバーデー(労働者の日)までの期間を指し、バカンスに入る前に投資家がボーナスなどで株を買いだめするため株価が上昇しやすいそう。確かに7月はこのアノマリー通りに上昇してくれましたので、8月もこの調子で行ってもらいたいものです。引き続き、手元資金と相談しながら、少しづつでも買い増していきたいと思います。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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