2022年9月の投資実績~進む円安、転がり落ちる株価~

なみ

こんにちは、なみです。

毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2022年9月分です。

先月のジャクソンホール会議をきっかけに、9月公表CPIの予想外の高さとFOMCの一段のタカ派サプライズで、株価は6月の底値付近まで落ちています。7月頃からガソリン価格が下落に転じ、8月中旬あたりまではインフレが鈍化したとの観測が広がっていただけに、金融市場に大きなショックとなったようですね。

今後もインフレと利上げが続くなら、引き続き株価下落が進んでいくでしょうし、日米金利差拡大に伴って円安がさらに進む可能性もあります。まだまだ投資家にとっては厳しい状況が続きそうですね。ここは耐えましょう。

ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。

目次

ポートフォリオ内訳

投資信託 外国株式

投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。

今月の追加投資はありませんが、損益面では、前回の9/3と比較すると全銘柄でマイナス、21万円ほど含み益が減ってしまいました。円安である程度プラス側になっていてもこのマイナス幅、なかなかの下落っぷりです。

国内個別株

次は国内個別株。現在はNISA枠でイオンのみ保有しています。

今月はちょっとだけ上げて、今月は2,700円のプラスとなりました。イオンについては優待目的なので価格は特に気にしてません。これからも当面保有していきます。

外貨ETF

外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVDC,VFH,VHT,VPUの4銘柄を保有しています。

今月から集計方法を変え、日本円の投資額と損益を為替差益を反映した数字にしたので、先月まで数字から計算上の投資額が200万円ほど減り、損益が10%ほどプラス側になっています。

為替差益だけで200万円あったわけですから、為替の影響も大きいですよね。これが逆に触れたらと思うと怖くもあります。

で、肝心の収支ですが、投資信託と同様、このところの株価下落によって、ドル建て・円換算とも大幅マイナスとなりました。特にドル建ての収支では7900ドル、円に換算にすると110万円を超えるマイナスと大ダメージを受けています

ただ、このところの円安によって外貨ETF全体の円建て損益は円安の影響で先月から約77万円ほどのマイナスで収まっています。トータルの収益でも11.2%のプラスにはなっています。ここは円安のおかげさまですね。

なお、今月はSPYDから84.3ドル、VYMから57.3ドル、VUGから14.51ドル、トータルで2万円ちょっとの配当をいただきました。

今月の損益と追加投資

今回は追加購入もなく、ほぼ全銘柄でマイナスなので、ポートフォリオにほとんど動きはありません。ポートフォリオAとBは先月と全く同じ、米国株関連の内訳ポートフォリオCも公益セクターのVPUが少し下がり、ヘルスケアセクターのVHTが少し上がったくらいで、あとは誤差レベルの変化ですね。

評価額全体の動きとしては、前月比マイナス107万円となりました。先月は追加投資で173万円もの大幅プラスでしたけど、今月は追加投資もしていなにこのマイナス幅。。円安クッションがなかったと考えるとゾッとします。

今月の追加投資

今月の追加投資はありません。
9月の積立投資分は先月の集計に含まれています。

今月の配当

今月はSPYDから84.3ドル、VYMから57.3ドル、VUGから14.51ドル、合計156.11ドル、円換算でトータルで22,572円の配当をいただきました。

評価額、損益、配当額の推移

今月の資産評価額は1,781万円。今月もほとんどの株価が大幅下落し、円安によるプラスの影響はあったものの、評価額が2か月ぶりに大幅減、100万円ほど減ってしまいました。損益については252万円のプラス、通算利回りは+16.5%、ドル建て分の集計方法を今月から為替差益込みの形に変えたので先月の数字とは比較できませんが、これでも先月から大幅に減っています。

配当面では、円建ては引き続き17.6万円、ドル建てはSPYD,VYM,VUGの156ドルが加算されて2,025ドルです。すべて再投資に回しているので現金での手残りはありませんが、振り返ってみるとかなりの額の配当を手にできていることになりますね。

早いものでもう今年も上期が終了し、今日から10月に入りました。株式のアノマリーとしては、10月ハロウィン効果、9月相場の地合いを引きずって弱い展開になりやすいことと、ファンドの決算期にあたり、多くの機関投資家が株を売却するため9月から10月は株値が下落しやすくなるとのこと。買うには良さそうですけど、10月も厳しそうですね。耐えましょう。。

11月に中間選挙を控えるバイデン大統領が今後公共投資やさらなるインフレ抑制策を打ち出してくることが予想されていますが、現時点ではインフレの高止まりと大幅利上げに伴う景気後退懸念が何とかならないと株式市場にとってはまだまだ厳しい状況が続いてしまいそうです。

どこまで落ちたら底打ちするのかについては誰にもわかりませんが、これだけ株価が下がっていればそれなりの買い場とも言えますし、引き続き株価下落に怯えながらも、積極的に買い増していきたいと思います。

以上、皆さんの参考になればうれしいです。

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