こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2023年5月分です。
5月の株式市場は、FRBによる金融引き締め長期化への懸念や米政府の債務上限問題が重石となり、NYダウやバリュー株は下落したものの、ハイテク株が堅調に上昇しました。
さらに、日米金利差の拡大から円安が進み、日米金利差の拡大から月下旬に半年ぶりの安値となる140円台まで下落、その追い風に乗り、5月は含み益をかなり上積みすることができました。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
5月の積立購入分は、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドが2か月分で66,666円、特定枠で SBI・V・全米株式インデックスファンドが33,200円です。さらに、特定枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを911,000円スポット購入しました。
損益面では、前回の5/1と比較すると、
全銘柄でプラス、含み益は約30万円増加!
となりました。為替が4円ほど円安に振れたことと、ハイテク株を中心とした株価上昇のおかげで大幅プラスです。
国内個別株
次は国内個別株。現在はNISA枠でイオンのみ保有しています。
5月は先月から若干上昇して、
今月は2,200円のプラス!
となりました。イオンについては優待目的なので価格は特に気にしていませんが、含み益が増えるのはありがたいものです。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVFH,VHTの4銘柄を保有しています。
5月の追加投資、配当はありません。
株価はグロースETFのVUGとQQQが一気に上昇、高配当ETFやセクターETFのVFH,VHTはマイナスとなりました。これに円安の効果が加わり、円換算ではHDVとSPYD以外はプラスとなり、トータルでは大幅プラスとなりました。
ドル建てでは約511ドルのプラス、円建てでは約45万円のプラス!
となりました。
今月の損益と追加投資
今回は、SBI・V・全米株式インデックスファンドをがっつりスポット購入したことでポートフォリオAとBの投資信託の割合が大きく増え、株価上昇によってグロースETFの割合も増えています。米国株関連の内訳ポートフォリオCもオレンジのSBI・V・全米株式が一気に増加、S&P500に近い比率になってきました。
バランス的には投資信託とETFを半々、S&P500と全米株式の割合も半々にしたいなと思っているので、引き続き追加購入するならSBI・V・全米株式を中心にする予定です。
評価額全体の動きとしては、
前月比プラス192万円!
となりました。追加投資に加え、円安による為替差益が大きく、今月は先月に続いて大幅プラス。ドル建ての株価はまちまちだったので円高に振れればマイナスになってたでしょうし、楽観視は禁物ですね。
米国の利下げに伴う日米金利差縮小でそのうち円高に振れるでしょうし、株価上昇とのトータルで今後どうなるか。引き続き6月も期待したいところです。
今月の追加投資
今月は、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを66,666円分、特定枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを33,200円+911,000円分を購入しました。
今月の配当
今月はありませんでした。
評価額、損益、配当額の推移
資産評価額は2,189万円、損益は+445万円、通算利回りは25.51%!
いずれも先月に続き大幅プラスです。資産評価額は過去最高を更新し、ついに2,000万円を突破しました!
米国では、FRBによる大幅な利上げと金融引き締めによって企業業績が圧迫され、今年後半にはリセッション入りと言われています。ただ、雇用は依然堅調であり、消費はそこまで落ち込まず、大幅なマイナスにはならないとの予測もあります。
6月のFOMCでは利上げが停止され、年内は金利を5.00~5.25%の水準で据え置かれると予想されており、インフレと金融不安のバランスの両睨みが続きそう。
アノマリーでは、5月の有名な格言“Sell in May, and go away,don’t come back until St Leger day.”「5月に売ってどこかに行け、セント・レジャー・デーまで戻ってくるな」に対し、年初から株価は着実に上昇してきました。
ここまでアノマリー通りとなると6月以降は若干不安にはなりますが、さてどうなりますか。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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