こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2024年8月分です。
8月の米国市場は、日経平均株価の急落で始まる大荒れの展開、1987年10月のブラックマンデーの再来かとの憶測もありましたが、終わってみると割と落ち着いた展開、インフレの鈍化や経済の底堅さを示す結果だったことなどから、「ソフトランディング」が実現することへの期待が高まり、ダウ平均は過去最高値を更新しました。
その一方で、為替はFRBが9/17,18に開催されるFOMCで、利下げに踏み切るとの見方が優勢となり、月初は1ドル150円近くだったのがジワジワとドル安の流れに押され、月末時点では145円まで下げています。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、旧NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、旧つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
さらに新NISA枠では、成長投資枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを今年の枠一杯240万分を購入済みで、つみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを毎月5万円ずつ購入しています。
今回の購入分はありません。
前回の8/3時点からの株価推移を見ると、
SBI・V・S&P500インデックスファンド -0.39%
SBI・V・全米株式インデックスファンド -0.43%
どちらも先月からわずかにマイナスとなっています。
損益面では、
ほとんどの銘柄がマイナスとなり、含み益は約5万円減少!
となりました。先月に引き続き、米国株の株価はプラスながら円高の影響が若干上回り、含み益が減った形となりました。
国内個別株
次は国内個別株。NISA枠でイオン、特定枠で宝ホールディングス、東ソー、アマダ、ヤマハ発動機、積水ハウス、クレディセゾン、内外トランスライン、アイエスビーを保有しています。
7月は東ソーを200株全て売却し、ヤマハ発動機を200株、クレディセゾンを100株、アイエスビーを200株追加購入しました。さらに、チノーとTAKARA&COMPANYを100株ずつ新規購入しました。配当は今月はありませんでした。
前回の8/3時点からの株価推移を見ると、
イオン +8.73%
宝ホールディングス +4.35%
アマダ -3.82%
ヤマハ発動機 +1.36%
積水ハウス +12.43%
クレディセゾン +4.74%
内外トランスライン +7.20%
アイエスビー +0.60%
先月の反動もあってか今月はまずまず好調、アマダ以外は全部プラス、特に積水ハウスは12%を超えるプラスとなりました。
損益面では、
含み益は約18万円のプラス!
となりました。先月から反転してトータルプラスで終えています。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVFH,VHTの4銘柄を保有しています。
8月の追加購入は、SPYDを3株とVHTを1株、配当はありませんでした。
前回の8/3時点からの株価推移を見ると、
ドル建て 円建て
HDV +3.54% +0.39%
SPYD +5.25% +2.05%
VYM +5.60% +2.39%
VUG +6.20% +2.97%
QQQ +6.13% +2.91%
VFH +8.30% +5.01%
VHT +4.42% +1.24%
8月はドル建て、円建てとも全銘柄でプラスとなりました。円高の影響でかなり目減りはしていますが、さすがの力強さですね。
損益面では、ドル建て、円建てとも大幅プラスとなり、
ドル建てでは約6,700ドルのプラス、円建ては約44万円のプラス!
となりました。投資信託がマイナスだったのに対し、米国ETFはどれもしっかりプラス、先月分をとり戻す展開となり、ありがたい限りです。
今月の損益と追加投資
米国株については、バランス的には投資信託とETFを半々、S&P500と全米株式の割合も半々にしたいなと思っているので、引き続き追加購入するならSBI・V・全米株式を中心にする予定です。ただ、まだしばらくは円安の流れが続きそうなので、先月に引き続きNISA枠で投資信託をコツコツ積み立てながら、余剰資金があれば国内個別株の優良割安株を狙いたいと思います。
評価額全体の動きとしては、
前月比プラス178万円!
となりました。今月は割とまとめて追加投資をしましたので、それを除くと60万円ほどのプラス。投資信託は若干マイナスながら、日本株、米国ETFいずれもプラスとなり、資産額は3,515万円、損益1,227万円まで戻しました。ここは我慢のしどころでしょうか。
8月の追加投資
特定枠でヤマハ発動機を200株、クレディセゾンを100株、アイエスビーを200株追加購入しました。さらに、チノーとTAKARA&COMPANYを100株ずつ新規購入しました。また、SPYDを3株とVHTを1株を追加購入しました。
8月の配当
今月はありませんでした。まとまって入る9月に期待です。
評価額、損益、配当額の推移
資産評価額は3,515万円、損益は+1,227万円、通算利回りは53.61%!
資産評価額と損益は先月からしっかり積み上がった一方で、追加投資した影響もあり通算利回りはほぼ横ばいとなっています。先月の大きな下げ分はまだ回復途上ということになりますね。
さて、明日から9月です。ダウ平均は月末に最高値を更新し、S&P500も月間でも4カ月連続のプラス、最高値に近づきつつあります。経済指標からは米景気の底堅さが伺える一方で、9月の利下げ開始観測を維持しており、FRBが大幅利下げに踏み切るかどうかは来週の雇用統計次第になりそうです。結果によっては株価や為替が大きく動く可能性もあり、まだまだ予断を許さない状況にあります。
アノマリーでは、5月から9月は個人の確定申告の税還付の資金流入が一巡することや、夏季休暇前のポジション調整などの影響でパフォーマンスが良くない時期とされ、特に9月は1年の中で最も株価が下がる月と言われていますが、今年はどうなりますか。ここは握力高めてしっかりホールドしていきたいものです。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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