こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2024年9月分です。
9月の米国市場は、9月17-18日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)において米連邦準備制度理事会(FRB)が0.5%の大幅な利下げを決定したことを受け、S&P500をはじめとする株価指数は連日最高値を更新しています。大幅利下げは経済の健全なバランスを維持することが狙いであり、ソフトランディングを実現するための「後手に回らないという決意のサイン」というパウエル議長の発言を受けて、今のところは投資家心理はリスクオンといった状況。
その一方で為替は意外にも落ち着いた展開、145円前後で推移しており、堅調な労働市場とインフレ鈍化、米国経済の底堅さがどこまで続くかに注目が集まっています。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、旧NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、旧つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
さらに新NISA枠では、成長投資枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを今年の枠一杯240万分を購入済みで、つみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを毎月5万円ずつ購入しています。
9月はつみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを5万円ずつ購入しました。
前回の9/1時点からの株価推移を見ると、
SBI・V・S&P500インデックスファンド +3.32%
SBI・V・全米株式インデックスファンド +3.21%
どちらも先月からプラスとなっています。
損益面では、
全銘柄でプラスとなり、含み益は約45万円増!
となりました。先月に引き続き、株高と円安のダブルの恩恵によって、含み益をしっかり積み増すことができています。
国内個別株
次は国内個別株。NISA枠でイオン、特定枠で宝ホールディングス、東ソー、アマダ、ヤマハ発動機、積水ハウス、クレディセゾン、内外トランスライン、アイエスビー、チノー、TAKARA&COを保有しています。
9月の追加購入はありません。配当はヤマハ発動機と積水ハウス、内外トランスラインから合計1.7万円をいただきました。
前回の9/1時点からの株価推移を見ると、
イオン +8.47%
宝ホールディングス +6.97%
アマダ +1.27%
ヤマハ発動機 +6.83%
積水ハウス +9.72%
クレディセゾン +14.67%
内外トランスライン +9.27%
アイエスビー -0.73%
チノー +1.04%
TAKARA&CO -1.39%
今月も先月に続いて好調な展開、アマダとTAKARA&CO以外はプラスとなり、特にクレディセゾンは15%近いプラスとなりました。
損益面では、
含み益は約26万円のプラス!
となりました。9月は日本株がなかなかいい感じです。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVFH,VHTの4銘柄を保有しています。
9月の追加購入はありません。配当はSPYDとVYMから計159ドルいただきました。
前回の9/1時点からの株価推移を見ると、
ドル建て 円建て
HDV -1.12% -0.02%
SPYD +0.73% +1.85%
VYM +0.31% +1.43%
VUG +1.80% +2.93%
QQQ +2.20% +3.34%
VFH -1.14% -0.04%
VHT -2.71% -1.63%
9月はまちまちの展開。VUGやQQQといったグロースは強めでしたが、金融セクターETFのVFHとヘルスケアセクターETFのVHTが弱く、ヘルスケア銘柄多めのHDVもマイナスとなっています。円安の影響でドル建てに対して円建ての方がプラス寄りとなっています。
損益面では、ドル建てはややマイナス、円建てはプラスとなり、
ドル建てでは約168ドルのマイナス、円建ては約17万円のプラス!
となりました。VHTのマイナスが大きかったものの、円安による為替差益でなんとか浮いた格好ですね。
今月の損益と追加投資
米国株については、バランス的には投資信託とETFを半々、S&P500と全米株式の割合も半々にしたいなと思っているので、引き続き追加購入するならSBI・V・全米株式を中心にする予定です。ただ、まだしばらくは円安の流れが続きそうなので、先月に引き続きNISA枠で投資信託をコツコツ積み立てながら、余剰資金があれば国内個別株の優良割安株を狙いたいと思います。
評価額全体の動きとしては、
前月比プラス98万円!
となりました。積み立て投資分の10万円を除いても90万円近いプラスが出ており、かなり好調な結果ですね。投資信託、日本株、米国ETFすべてプラスとなり、資産額は3,613万円、損益1,315万円となっています。
9月の追加投資
NISAつみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを5万円ずつ購入しました。
9月の配当
今月は日本株ではヤマハ発動機から5,977円、積水ハウスから5,100円、内外トランスラインから6,375円、米国ETFのSPYDから95.52ドル、VYMから63.56ドル、円換算で合計4万円ちょっと頂きました。
評価額、損益、配当額の推移
資産評価額は3,613万円、損益は+1,315万円、通算利回りは57.21%!
資産評価額は過去最高を更新、損益と通算利回りも着実に積み上がっています。
さて、来週早々から10月がスタートです。月始早々の10月4日には9月雇用統計が発表されます。この結果次第では投資家心理が大きく悪化することも想定されます。一方で、国内は石破新総裁の就任によって週明けから株式市場は波乱の予感。イベント盛り沢山で刺激的な10月になりそうですね。
アノマリーでは、10月は「10月効果」があり、9月相場の地合いをズルズル引きずり弱い展開になりやすいそう。ブラックマンデーなどの暴落もほとんど10月に集中しているという実績もあり、ちょっと気になるところですね。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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