ポートフォリオ報告(2020.10.31)

こんにちは、なみです。

2020年10月分の投資実績まとめです。

これまでの投資銘柄と投資額、ジャンル別の実績推移について毎月まとめていますので、ご興味がございましたら、覗いていただければ幸いです。

目次

今月の損益と追加投資

今月の損益

今月、期待の新銘柄として新たに5銘柄を購入したことで、少しバランスが変わり、日本個別株の割合が上がっています。

今月の追加投資

今月の追加投資は以下の通りです。

定期積立銘柄

定期積立として、SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドを1万円、HDVを1口、VYMを1口、SPYDを3口購入しました。

新規購入銘柄

新規購入銘柄として、J-REIT4銘柄(いちごオフィス、イオンリート、タカラリート、阪急阪神)を1口ずつ購入しました。
これは、以下の理由によります。

J-REITを購入した理由

  • J-REITの利回りが株式より高く、安定して5%前後の高配当が期待できる。
  • コロナショックの影響から株価が回復しておらず、割安感がある。
  • 今後株価の回復が期待でき、値上がりによる利益も期待できる。
  • 配当金の分配月が様々で、銘柄の組み合わせによっては毎月配当が受け取れる。

今回選択した4銘柄は、ホテル系ではなく、1口の単価が10万円前後で高すぎず、(株価総額/保有物件の資産価値)であるNAV倍率が0.9未満で割安感があり、配当利回りが4.8~6.9%と比較的高いものを選んでいます。

また配当金の分配月が、いちごオフィスが4,10月、イオンリートが1,7月、タカラリートが2,8月、阪急阪神が5,11月なので、3,6,9,12月以外はこの4銘柄のいずれかから配当が得られます。

配当のない3,6,9,12月は、米国株ETFのVYM,HDV,SPYDからの配当が得られますので、毎月何らかの配当が得られることになります。

まだまだ小さいですが、これで定期的にキャッシュを生み出すマネーマシンができました!
いずれも1口の単価が10万円程度で、まとまった金額が必要になるので毎月購入は無理ですが、配当による毎月のキャッシュフローの増強と、米国以外への投資によるリスク分散という点で、今後定期的に買い足していき、大きく育てていきたいと思います。

また、外貨建てETFでも、今週新たに米国グロースETFであるVUGを3口購入してみました。

VUGは、中長期の成長性が認められた銘柄で構成され、VOOなどのS&P500インデックスよりもハイテク銘柄の比率が高いため、より高い成長性が期待でき、さらに経費率が0.04%と激安の優良ETFだと思います。

まだ3口だけですが、今後、S&P500インデックスファンドとあわせ、インデックスファンドの主要投資先の一つとして、定期積立をしていく予定です。S&P500とは異なるインデックスであり、振れ幅は大きいかもしれませんが高い成長性が期待できますので、こちらも積み増していきたいと思います。

今月の配当

配当面では、今月は、AGG、VYM、HDV、イオンの配当が入りました。
AGGは、1口あたり0.201694ドル、80口で税引き後約12ドル、
VYMは、1口あたり0.7053ドル、86口で税引後約44ドル、
HDVは、1口あたり0.850765ドル、86口で税引後約53ドル、
イオンは、1株あたり18円、100株で1800円、となりました。

AGGは毎月配当なので、安定の定期収入ですね。

VYM、HDVの米国高配当株ETFは、SPYDと合わせてほぼ均等投資していますが、今回の配当額は、HDV>SPYD>VYMの順になりました。いずれも減配されているとはいえ、それなりの額となり、うれしい限りです。

イオンも4月と同額の1800円をいただきました。
また、今月初めてイオンの株主優待の3%キャッシュバックとして、約7000円払い戻しを受けました。
こちらのキャッシュバックが実質的にメイン配当ですね。

評価額、損益、配当額の推移

10月中盤は特に米国株を中心に割と好調で、評価額は10万円以上プラスだったのですが、月末に入って株価が大幅下落、さらに円高にシフトした影響も大きく、最終週にがっつり含み損が発生しています。1週間で30万程度ダウンとか、株式中心である程度投資額が大きくなってくるとこの程度は起こりえるとはいえ、振れ幅が大きくあせります。この辺りは慣れるしかないです。。

日本個別株の大幅な損益ダウンは、J-REITを新規購入したためです。ただ、購入後に大きく価格下落しており、ちょっとした含み損が発生してしまっています。J-REITはそろそろ上り調子かと思ったのですが、難しいものですね。

米国株、J-REITのいずれも基本は配当目当てであり、すぐに売るわけではないので、実損にはなりませんが、気持ちの良いものではないですね。
今後の大統領選挙の行く末次第でさらに大きな変動があるかもしれませんので、しばらく大きな動きはとらず、定期積立のみで様子見とする予定です。

以上、皆さんの参考になればうれしいです。

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