こんにちは、なみです。
2021年3月分の投資実績まとめ④です。
今回もこれまでの投資銘柄と投資額、ジャンル別の実績推移を包み隠さずまとめていますので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
3月22~26日の米国株式市場まとめ
22日(月):米長期金利上昇が一服したことで、ハイテク株を中心に買い戻しが入りました。
23日(火):メルケル独首相がロックダウンの強化計画を発表し、欧州の新型コロナ変異ウイルス蔓延への警戒感が広がったことで反落しました。なおメルケル独首相は翌日にロックダウンの判断は自身の誤りとして、計画を撤回しています。
24日(水):続落。原油高を受けエネルギー株が買われた一方、ハイテク株が売られました。
25日(木):週間の新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったほか、バイデン米大統領が就任後初の公式記者会見を行い、新型コロナワクチンの接種に関し、4月末までに1億回としていた接種目標を2億回に倍増させると表明したことなどを受け、経済活動正常化への期待が高まったことから、株価が反発しました。また、パウエル議長の発言の影響によって米長期金利が上下に振れやすくなる場面もありましたが、前週に付けた1.7%台から若干低下し、金利上昇への警戒感が後退し、株価が回復しました。
26日(金):新型コロナワクチンの接種目標引き上げによるワクチン普及と景気回復への期待 と、大手銀行に対する自社株買いと増配の一時禁止措置を6月末で解除することが発表されたことで景気敏感株が買われ、NYダウとS&P500は最高値を更新しました。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、NISA枠とつみたてNISA枠、特定枠でSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドを保有しています。
今週は追加投資はありません。週半ばは若干価格が下がりましたが、週末にかけて回復し、結局先週と大きな差がないところまで戻りました。
全体の評価額は、先週の3/20と比較して約0.4万円のマイナスとなりました。
国内個別株
国内個別株は、NISA枠のイオンと、特定枠のJ-REIT12銘柄を保有しています。
今週は追加投資はありません。損益については、特に今週後半に大きく株価が上昇したことで、まずまずの含み益が出ています。
まずイオンは、株価が先週から3.8%も上昇(+124円)した3412円となり、12,400円もの含み益が出ています。週前半の弱気相場でも底堅く、しっかり値上がりしています。
J-REITの12銘柄は、トータルで1.1%値上がりし、先週から37,900円の含み益が出ました。こちらは週前半は弱気相場の影響を受け、値下がりしてましたが、週後半に一気に値上がりし、プラスで終わりました。
全体の評価額は、先週の3/20と比較して約3.8万円のプラスとなりました。
外貨ETF
外貨ETFは、債券ETFとしてLQD、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、あとは分散投資としてVWOを保有しています。
こちらも今週は追加投資はありません。含み益については、新興国株ETFのVWO以外でプラスとなり、特に債券ETFのLQDと高配当株ETFのHDV、SPYD、VYMで1万円以上の含み益が得られています。
債券ETFのLQDは、米国長期金利の上昇が今週は一服した影響により、単価が回復しています。
高配当株ETFのHDV、SPYD、VYMはハイテク株が足踏みする中、着実に価格が上昇したことで、先週落ち込んだ分をあっさり取り戻してくれました。
また、今週はSPYDから123.11ドル、VYMから42.06ドルの配当が入りました。SPYDは昨年同時期(3月期)と比較して60%の増配となっており、価格上昇に加えて配当面でもかなり回復してきました。VYMも昨年同時期と比較して18%の増配であり、こちらもありがたいです。
全体の評価額は、先週の3/20と比較して約7.2万円のプラスとなりました。
今回の損益と追加投資
今週は追加投資をしていないので、ポートフォリオは全く変化はありませんが、損益面では国内、米国株が週後半に大きく値上がりしたことにより、トータルの含み益が約12万円のプラスとまずまずの結果が得られました。
今回の追加投資
今週は追加投資はありません。
今回の配当
今週はSPYDから123.11ドル、VYMから42.06ドルの配当が入りました。いずれも昨年同時期から増配してくれており、米国経済が着実に回復している成果でしょうか。来週はHDVから配当が入るはずなので、こちらも期待したいです。
評価額、損益、配当額の推移
今回は買い増しをしていないものの、国内、米国株の含み益が得られたことで資産評価額は過去最高を更新し、1,123万円となりました。損益についても積み増すことができ、通算で+16.4%、158.5万円のプラスとなりました。
配当面では、今週SPYDとVYMから配当が出たことで、累積配当額は633ドルとなりました。来週のHDVからの配当により、さらに上乗せできる見込みです。
来週の米国市場は、3/30(火)消費者信頼感指数、3/31(水)ADP雇用統計、4/1(木)製造業景況指数 、4/2(金)雇用統計など主要経済指標の発表が予定されています。また4/2(金)は聖金曜日のため休場となります。
先週はバイデン大統領とパウエル議長のコメントによって株価の上下することが多かった印象ですが、来週はこれら経済指標の結果と長期金利の推移次第でまた不安定な一週間になるかもしれません。
ともかく今週のように週末に笑って過ごせる結果となってくれることを期待します。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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