こんにちは、なみです。
2021年4月分の投資実績まとめ①です。
今回もこれまでの投資銘柄と投資額、ジャンル別の実績推移を包み隠さずまとめていますので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
3月29日~4月2日の米国株式市場まとめ
29日(月):バイデン米大統領が米国の成人90%が4/19までにワクチン接種を受けられるようになるとの見通しを示し、経済活動正常化への期待から主力を中心に上昇。NYダウは史上最高値を更新しました。
30日(火):米長期金利の上昇を受けてハイテク株を中心に利益確定売りが先行しました。
31日(水):バイデン大統領が発表した2兆ドル規模のインフラ整備計画を受けてグロース株が買われました。
1日(木):米長期金利の低下もあってグロース株への買いが継続し、NYダウは史上最高値に接近しました。
2日の米市場は聖金曜日で休場となったため、米3月雇用統計が予想を上回った結果が反映されるのは週明けの5日ですが、強気相場になってくれそうな予感です。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、NISA枠とつみたてNISA枠、特定枠でSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドを保有しています。
今週は特定枠のSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドに1万円追加投資したことに加え、今週の米国株価が好調に推移したことにより、いずれも評価額が増しており、全体の評価額は、先週の3/28と比較して約12.9万円ものプラスとなりました。
国内個別株
国内個別株は、NISA枠のイオンと、特定枠のJ-REIT12銘柄を保有しています。
今週も追加投資はありません。損益についてはイオンが若干ダウン、J-REITが凸凹ありながら若干プラスとなり、全体の評価額は1.6万円のプラスとなりました。
J-REITの12銘柄のうち、今週はCREロジスティクスの上昇幅が大きく、物流系の強さが感じられる結果となりました。
外貨ETF
外貨ETFは、債券ETFとしてLQD、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、あとは分散投資としてVWOを保有しています。
今週はQQQを一口だけ追加投資しました。含み益については円安の影響で底上げされている印象ですが、収支という点では昨今のバリュー株の上昇に伴い、SPYDとVYM、HDVの高配当株ETFが相変わらず好調です。
債券ETFのLQDは、米国長期金利の上昇が落ち着きついている影響により、単価が回復しています。
高配当株ETFのHDV、SPYD、VYMはハイテク株が足踏みする中、着実に価格が上昇したことで、先週落ち込んだ分をあっさり取り戻してくれました。
また、今週はHDVから56.47ドル、VUGから2.49ドルの配当が入りました。HDVは意外にも昨年同時期(3月期)と比較して3.5%の減配となりました。
全体の評価額は、先週の3/28と比較して約10.2万円のプラスとなりました。
今回の損益と追加投資
今週はSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドとQQQに追加投資したので、米国インデックスとグロース株の比率が少しだけ上がっています。損益面では国内、米国株が週後半に大きく値上がりしたことにより、トータルの含み益が約24.7万円のプラスと思った以上に増えました。
今回の追加投資
今週はSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドを1万円、QQQを1口購入しました。
今回の配当
今週はHDVから56.47ドル、VUGから2.49の配当が入りました。SPYDとVYMが増配したのに対し、最も安定性が高いと思っていたHDVが減配となりました。まあ減配幅は微々たる程度なので、ほぼ現状維持レベルです。
評価額、損益、配当額の推移
今回は若干買い増しをしたこともありますが、株価が順調に上昇してくれたことにより、国内、米国株の含み益が得られたことで資産評価額は前回に引き続き過去最高を更新し、1,148万円となりました。損益についても積み増すことができ、通算で+17.9%、174.2万円のプラスとなりました。
配当面では、今週HDVとVUGから配当が出たことで、累積配当額は692ドルとなりました。
来週の米国市場は、4/5(月)3月ISM非製造業景況指数、4/6(火)ユーロ圏2月失業率、4/7(水)米2月貿易収支G20財務相・中央銀行総裁会合、4/8(木)2月消費者信用残高、4/9(金)3月生産者物価雇用統計など引き続き主要経済指標の発表が予定されています。
先週は週後半、久々にグロース株のパフォーマンスがバリュー株を上回り、長期金利の落ち着きと米インフラ投資の勢いを感じる結果となりました。来週も雇用統計の結果を反映し、明け早々は同様に好調となる可能性が高いと考えます。あとは週後半にかけてどうなっていくかですね。
個人的にはJ-REITを保有している以上、日本国内市場の値動きも気になります。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
コメント