ポートフォリオ報告(2021.7.31)

こんにちは、なみです。

2021年7月分の投資実績をまとめました。

現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。

目次

ポートフォリオ内訳

投資信託 外国株式

投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、NISA枠とつみたてNISA枠、特定枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを保有しています。

今回の追加投資は、6月と同様、つみたてNISA枠のSBI・V・S&P500インデックスファンド33,333円分のみとなります。

損益面では、前回の7/3と比較するとSBI・V・S&P500インデックスファンドがまずまず好調、ニッセイがややプラス、オルカンがちょっとマイナスと、多少の出入りはありつつも今月変動は小さい結果となりました。購入枠別では、NISA枠分が先月から0.1%増のプラス1,465円、つみたてNISA枠分が先月から0.5%増のプラス1,140円、特定枠分が先月から0.4%増のプラス5,876円。投資信託全体では0.2%増のプラス8,481円(つみたてNISA購入分を除く)となりました。

国内個別株

次は国内個別株。NISA枠のイオンと、特定枠のJ-REIT12銘柄を保有しています。

今回の損益はイオンがほぼ横ばいで約600円のプラス、J-REITはやや下げで先月から0.6%減のマイナス2.4万円となり、日本株全体の評価額は0.6%減のマイナス2.3万円となりました。まあJ-REITは6月爆益でしたし、足元でコロナ感染拡大への懸念が広がっている以上、現時点でこれ以上の値上がりを期待するのは厳しいところ、8月以降に期待です。

配当面では、今月はいちごオフィスリートとトーセイ・リートから合計11,075円の配当を頂きました。毎月1万円前後の配当がきっちり頂けるのはありがたいもの。今月もありがとうございます!

外貨ETF

外貨ETFは、債券ETFとしてLQD、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄を保有していましたが、今月債券ETFのLQDを全部手放しました。

手放した理由は、長期金利が低下に伴い債券価格が高騰していることと、しばらく米国の金融緩和が続きそうということでバリュー株への投資額を増やそうという考えからです。そのため、LQDの売却分はすべてバリュー株ETFのVUGとQQQの購入にあて、夏のボーナスからの資金注入分も含めてVUGを29口、QQQを24口追加購入しました。はい、かなり思い切りました。また、端数で余ったドルでHDVを1口だけ追加購入しています。

損益面では、今月は高配当株ETFのHDV,SPYD,VYMが0.9%減のマイナス273ドルグロース株ETFのVUG,QQQは追加購入分を除くと1.8%増のプラス147ドルとなりました。

6月に続いて今月も高配当株ETFはマイナス収支となった一方、ナスダック100は相変わらず好調ですね。外貨ETF全体では今月は0.3%減のマイナス126ドルとなりました。円換算では2.1%減のマイナス8.8万円となりました。先月から2円ほど円高になっている影響も大きいですね。

配当面では、今月は売却してしまったLQDからの12.73ドル、円換算で1,395円のみでした。

今月の損益と追加投資

今回は米国債券ETFのLQDを全額売却したことでポートフォリオが大きく変わりました。米国債券が0になった一方、米国グロース株の割合が大きく上がり全体の8%から21%まで増加しました。その影響で米国インデックス株、米国高配当株、J-REITの割合が少しずつ下がり、それぞれ27%、24%、28%となりました。個人的な理想として、ポートフォリオBのバランスはこの4つを25%ずつにしたいので、もう少しだけ米国グロースの割合を増やしたいと考えています。また、米国債券はある程度保有したいと思いはあるので、もう少し債券価格が下がってきたらまたLQDを買っていきたいと考えています。

評価額全体の動きとしては、今月はS&P500とNASDAQ100の上昇による評価益の増加と、ボーナス資金の注入およびLQD売却からのVUG、QQQ購入によって、先月の7/3と比較すると評価額は79.1万円の大幅プラスとなりました。ただ高配当株ETFの下落と円高の影響で評価額の目減り分も多いです。

今月の追加投資

今月は色々買いました。まず、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを33,333円購入、さらにLQDを売却して得た資金と夏のボーナス分などからでVUGを14口、QQQを12口、HDVを1口購入しました。

今月の配当

今回はいちごオフィスリートから5,098円、トーセイ・リートから5,977円、LQDから12.73ドル、合計で12,470円の配当を頂きました。

評価額、損益、配当額の推移

今月は損益自体はそこまで大きな変動はありませんでしたが、ボーナス資金の注入し、VUGとQQQをがっつり買い込んだことにより、資産評価額も続伸し最高値を更新して1350万円損益はちょっと目減りして249万円、通算利回りは+22.6%となりました!

配当面では、これまでの通算配当額は円建てで4.7万円、ドル建てで925ドルを超えました。J-REITから約1万円の配当が毎月支払われているのは心強いですね。ポートフォリオがもう少し整ったらVYMなどの米国高配当株ETFとあわせ、j-REITも買い増していきたいです。

今月もありがたいことに金融資産はしっかり成長しています。先月からは円高になったことと、損益面では少しマイナスになってはいますが、今月はまとまった額を入金できたことが大きいですね。「稼ぐ力」の重要性を実感します。

8月はつみたてNISA分に加え、余剰資金があればもう少し米国グロースETFを購入したいと考えています。8月から10月にかけてはちょっと雲行きが怪しそうという話もあるので、今までのような上げ上げ相場は期待できないかもしれませんが、引き続きコツコツ積み上げていきたいです。

以上、皆さんの参考になればうれしいです。

*関連リンク

https://namiheinc.com/post-1251/1251/

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