こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2021年9月分です。
今月は散々な結果です(汗)。さすが「毎年9月は米国株がもっともパフォーマンスが悪くなる」というアノマリー。9月前半は今年は大丈夫なのかな?なんて期待していたのですが、やはりそんなに甘くはないようです。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、NISA枠とつみたてNISA枠、特定枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを保有しています。
9/1購入分のつみたてNISA枠のSBI・V・S&P500インデックスファンド33,333円分と、特定枠のSBI・V・S&P500インデックスファンド16,600円分は既に先月分の集計にカウントされているため、今回の追加投資はありません。
損益面では、前回の9/4と比較すると最近の米国株安の影響により今月は大幅なマイナスです。購入枠別では、NISA枠分が先月から3.8%減のマイナス68,590円、つみたてNISA枠分も先月から3.8%減のマイナス12,638円、特定枠分も先月から3.8%減のマイナス62,275円。投資信託全体では3.8%減のマイナス143,503円となりました。
好調だった先月分は投資信託全体で115,133円のプラスだったので、今月は先月のプラス分をちょっと超えるくらいのマイナス。7月の状態に戻った感じです。
国内個別株
次は国内個別株。NISA枠のイオンと、特定枠のJ-REIT12銘柄を保有しています。
今回の損益はイオンが若干下落し11,400円のマイナス、J-REITは大幅に下落し先月から4.9%減のマイナス17.4万円となり、日本株全体の評価額は4.8%減のマイナス18.6万円となりました。J-REITは7月から3か月連続の下落で、特に今月ガツンと落ちました。コロナ感染の拡大が落ち着き、緊急事態宣言解除でこれからというところで日本株の大幅下落の流れに巻き込まれたというところでしょうか。それでも損益としてはまだまだ大幅プラスですし、国内株は優待と配当目的で所有していますので、もちろん売却は考えておらず、特に気にしません。
配当面では、9月はCREロジスティクスとジャパンエクセレントから合計10,245円の配当を頂きました。今月もありがとうございます!
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄を保有しています。今月は追加購入はありません。
損益面では、今月は高配当株ETFのHDV,SPYD,VYMが2.4%減のマイナス695ドル、グロース株ETFのVUG,QQQは5.3%減のマイナス1,470ドルとなりました。
9月は投資信託と同様、高配当株ETF、グロースETFとも8月の上昇をしっかり吐き出し、いずれも大幅マイナスです。外貨ETF全体では9月は3.8%減のマイナス2,165ドルとなりました。円換算では円安の影響がプラスに作用し、2.7%減のマイナス17.0万円となりました。いやはや、どれを見てもしっかりマイナス。今は市場全体が大幅安の流れなので仕方ないですね。
配当面では、3の倍数月なので高配当株ETFのHDV,SPYD,VYMの配当月ということで、HDVから49.4ドル、SPYDから74.98ドル、VYMから48.05ドル、VUGから10.04ドル、合計で182.47ドル(円換算20,296円)が入りました。昨年同時期と比較するとHDVは10.2%の減配、SPYDは46.7%の増配、VYMが6.2%の増配であり、SPYDの伸びが目立ちますね。
今月の損益と追加投資
今回は追加購入がなく、全体的に下落しているため構成比率に変化はありません。今のところ、成長と配当を両方楽しめる構成ということでポートフォリオBの比率をすべて25%にしようと考えていますので、引き続き米国グロースの割合を増やしていきたいと考えています。
評価額全体の動きとしては、今月は国内、海外ともに大幅下落中ですのでズタボロですね。仕方なしです。先月の9/4と比較すると評価額は49.9万円の大幅マイナスとなっています。幸い損益面ではそれでも十分大幅プラスであり、日々の株価変動もあまり気にならなくなってきたとはいえ、こうやって集計すると月単位ではなかなかのマイナス額。あまり気持ちいいものではありませんね。
今月の追加投資
9/1の積み立て購入分は先月の集計に入っていますので、今回は追加投資はありません。
今月の配当
今回はCREロジスティクスから5,561円、ジャパンエクセレントから4,684円、HDVから49.4ドル、SPYDから74.98ドル、VYMから48.05ドル、VUGから10.04ドル、合計で30,541円の配当を頂きました。
評価額、損益、配当額の推移
今回は焼け野原ですねー。評価額、損益額がガッツリ落ちてます。一方で配当はこんな時でもしっかり右肩上がりに積みあがってます。資産評価額は少し下げて1340万円、損益は214万円、通算利回りは+19.0%となりました。 配当面では、これまでの通算配当額は円建てで6.6万円、ドル建てが1,111ドルと配当だけで通算1,000ドルを超えました!
「毎年9月は米国株がもっともパフォーマンスが悪くなる」というアノマリーの通り、9月は足踏みどころか少し後退する結果となりましたが、この程度の変動で狼狽することなく、定期買付分については引き続き淡々と積み立てていきたいものです。また、今後ある程度株価が下落し、割安感が見られてくればグロースや高配当ETFあたりをスポット購入すべく、チャンスを伺いたいと考えています。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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