2021.10月の投資実績~アメリカさん、ありがとう!!~

なみ

こんにちは、なみです。

毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2021年10月分です。

9月はひどい有様でしたけど10月はダウ、S&P500、ナスダック総合の3指数いずれも最高値を更新したこともあり、かなり好調です!米国株の力強さに相変わらず感心します。

ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。

目次

ポートフォリオ内訳

投資信託 外国株式

投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、NISA枠とつみたてNISA枠、特定枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを保有しています。

今月の追加投資は、つみたてNISA枠のSBI・V・S&P500インデックスファンド33,333円分と、特定枠のSBI・V・S&P500インデックスファンド16,600円分に加え、新規銘柄としてSBI・V・全米株式インデックスファンドを40,000円分購入しました。S&P500と全米株式はトータルリターン面ではそこまで大きく変わらないのですが、全米株式はS&P500には含まれない中小型株もバランスよく含まれており、ポートフォリオに組み込んでおきたいと考えたためです。あとは気分転換の面も。今後はS&P500と全米株式両方を毎月購入していく予定です。

損益面では、前回の10/3と比較するとびっくりするほど大幅プラスです。購入枠別では、NISA枠分が先月から8.6%増のプラス147,447円、つみたてNISA枠分も追加投資分を除くと先月から9.8%増のプラス31,395円、特定枠分も先月から10.1%増のプラス142,755円。投資信託全体では9.3%増のプラス338,197円となりました。

9月は投資信託全体で143,503円のマイナスだったので、今月は先月のマイナスを十分取り戻す大幅プラスとなりました。

国内個別株

次は国内個別株。NISA枠のイオンと、特定枠のJ-REIT12銘柄を保有しています。
国内株は優待と配当目的で所有していますので、売却は考えておらず損益自体は特に気にしてません。

一応今月分の損益を振り返っておくと、イオンが続落し26,500円のマイナス、J-REITは3.1%増のプラス10.4万円となり、日本株全体の評価額は2.1%増のプラス7.8万円となりました。J-REITはここ3か月連続で下落していたのですがようやく少し戻してくれました。とはいえまだ上昇余地はあると思います。

配当面では、10月はイオンから1,800円、イオンリートから5,115円、ヘルスケア&メディカルから5,329円と合計12,244円の配当を頂きました。今月もありがとうございます!

外貨ETF

外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄を保有しています。
今月は久々に配当なしでした。

現状、S&P500系のインデックスに対してグロースの比率が低いことから、今月はVUGを2口追加購入しました。

損益面では、今月は高配当株ETFのHDV,SPYD,VYMが2.7%増のプラス758ドルグロース株ETFのVUG,QQQは新規購入分を除くと7.4%増のプラス1,894ドルとなりました。特にグロースの伸びが素晴らしいですね。

10月は投資信託と同様、高配当株ETF、グロースETFとも9月のマイナス分を十分取り戻して大幅プラスです。外貨ETF全体では10月は4.9%増のプラス2,652ドルとなりました。円換算では円安の影響がさらにプラスに作用し、7.2%増のプラス43.5万円となりました。株価上昇と為替がプラスに作用した時の爆発力はやはりすごいですね!

今月の損益と追加投資

今回はSBI・V・S&P500インデックスファンドの積立購入分と、SBI・V・全米株式インデックスファンド、VUGの買い増しにより、J-REITの割合が少し下がり、米国インデックス株と米国グロースの構成割合が増えました。ポートフォリオAのバランスはあまり気にしていませんが、ポートフォリオBの比率をすべて25%にしたいので、タイミングおよび資金と相談しながらさらに米国グロースをスポット購入していく予定です。

評価額全体の動きとしては、今月は国内、海外ともに反発しましたので大幅プラスです!先月の10/3と比較すると評価額は99.5万円の大幅プラスとなっています。あくまで含み益なので一喜一憂するのもアレですが、ある程度の資産総額になってくると月単位の変動額はやはり大きいですね。

今月の追加投資

今月はそれなりに追加投資しました。まず、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを33,333円、さらに特定枠で16,600円購入しました。またSBI・V・全米株式インデックスファンドを40,000円、VUGを2口スポット購入し、トータルで16万円程度の追加投資となりました。

今月の配当

今回はイオンから1,800円、イオンリートから5,115円、ヘルスケア&メディカルから5,329円、合計で12,244円の配当を頂きました。

評価額、損益、配当額の推移

今回は評価額、損益、配当額いずれもしっかりプラスとなりました。資産評価額は最高値更新の1,440万円損益は286万円通算利回りは+24.8%となりました! 配当面では、これまでの通算配当額は円建てで7.9万円、ドル建てが1,111ドルです。

10月は株価が弱くなりやすいという「October effect(10月効果)」のアノマリーがあります。米国では歴史的に市場が崩落した時期は10月が多く、1930年代の世界恐慌が始まった「暗黒の木曜日」や、NYダウが1日で22.6%も下落した「暗黒の月曜日」など、年末が近づいて投資家心理が敏感になりやすいことが原因とのことです。

幸い今年はこのアノマリーは現実にならなかったようで、しっかり積み増すことができました。引き続き淡々と積み立てつつ、市場の様子を見ながらグロースや高配当ETFあたりをスポット購入していきたいと考えています。

以上、皆さんの参考になればうれしいです。

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