2022年2月の投資実績~ウクライナの後は利上げが待ってるよ~

なみ

こんにちは、なみです。

毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2022年2月分です。

1月に続き、2月も米国のテーパリングと利上げに向けた動きに伴って株価は国内海外とも右肩下がり。さらに月末に始まったロシアのウクライナ侵攻による不安感、先行き不透明感によってまだまだ雪解けは先の様子です。

今回の月次損益もかなりのマイナスが確実なので、集計するのも気が重いですが、現状の立ち位置を認識しておくため、きっちりまとめておきます。

ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。

目次

ポートフォリオ内訳

投資信託 外国株式

投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。

今月の追加投資は、毎月1日に定期積立している分のみで、つみたてNISA枠のSBI・V・S&P500インデックスファンドが33,333円分、特定枠のSBI・V・全米株式インデックスファンドが16,600円分となります。

損益面では、前回の1/30と比較すると全銘柄でややマイナスです。 購入枠別では、NISA枠分が先月から1.1%減のマイナス18,666円、つみたてNISA枠分も追加投資分を除くと先月から1.0%減のマイナス4,483円、特定枠分も追加投資分を除くと先月から1.5%減のマイナス27,151円。投資信託全体では1.2%減のマイナス50,301円となりました。

先月は40万円ほどのマイナス。正直、2月ももっとやられている感覚だったのですが、締めてみるとマイナス5万円。これでも追加投資の5万円分がまるごと消えてるわけですからね。これで2か月続落。引き続き厳しいですな。

国内個別株

次は国内個別株。NISA枠のイオンと、特定枠のJ-REIT12銘柄を保有しています。
国内株は優待と配当目的で所有していますので、売却は考えておらず損益自体は特に気にしてません。

一応今月分の損益を振り返っておくと、イオンが先月から少し下げて5,150円のマイナス、J-REITは1.6%減のマイナス5.8万円となり、日本株全体の評価額は1.6%減のマイナス6.4万円となりました。国内株は先月28万円ほどのマイナスだったのでこちらも2か月続落です。

個別銘柄を見ると、先月大幅に下げた大江戸温泉リートとヘルスケア&メディカルの2つだけ若干反発したものの、他はすべて下げており、リート全体が相変わらず元気ないですね。損益的にはほぼチャラな状況でこれ以上下げるとそろそろマイナス。当面売る予定はありませんので、配当をもらいつつ引き続きしっかりキープです。

配当面では、2月は阪急阪神リートから4,637円、大江戸温泉リートから4,032円、合計8,669円の配当を頂きました。今月もありがとうございます!

外貨ETF

外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄を保有しています。

これまでちょこちょこスポット買いしてましたけど、今月は下落に耐え忍ぶ我慢の月ということで、追加購入はありません。

損益面では、今月は高配当株ETFのHDV,SPYD,VYMが0.5%増のプラス185ドルグロース株ETFのVUG,QQQは1.7%減でマイナス465ドルとなり、高配当株がやや上げの一方でグロース株のマイナスといった構図です。外貨ETF全体では2月は0.5%減のマイナス280ドル円換算では0.6%減のマイナス4.0万円となりました。

全体の株価が下落する中で、ハイテクからバリュー株へのセクターローテーションが進んでいることがしっかり数字に表れてます。そしてとうとうグロース株ETFのVUGとQQQがマイナス損益となってしまいました。いやまあ売るつもりはないですけど。これ、どこまで落ちるんでしょうね。

今月の損益と追加投資

今回は定期買付の米国インデックスと米国高配当株のやや上げ、グロース、J-REITの大幅下落により、米国インデックスと米国高配当株の割合が上がってます。米国グロースはどんどん比率が下がってますねー。ただしばらくはハイテクに手は出しにくいのでしばらく様子見です。

評価額全体の動きとしては、今月は先月ほどではないものの相変わらずマイナスです。追加購入分を差し引いて先月の1/30と比較すると評価額は13.8万円減となりました。

今月の追加投資

今月は久々にスポット買いはせず、定期買付分のみです。つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを33,333円、さらに特定枠で16,600円購入しました。

今月の配当

今回は阪急阪神リートから4,637円、大江戸温泉リートから4,032円、合計で8,669円の配当を頂きました。米国ETFからの配当はありませんでした。

評価額、損益、配当額の推移

今月も相変わらずのマイナス祭り。先週末はちょっと反発しましたがなかなか上向きの流れには程遠い状況です。グロースとJ-REITの下落が続いており、グロース株ETFはとうとうマイナス損益に突入です。資産評価額、損益ともマイナスで、資産評価額は1,499万円でついに1,500万円を割ってしまいました。損益は206万円で昨年末と比較すると120万円ほど減ってます。通算利回りは先月からさらに1.1%ほど下げて+15.9%となりました。まだ含み益の範囲内とはいえ、どんどん減りますねえ。 配当面では、これまでの通算配当額円建てが少し増えて円建てが11.8万円、ドル建ては1,307ドルです。

株式のアノマリーでは、 2月はひと息つき、2月末か3月初めには再び上昇を始めることが多いとか。ただ、今年は現在がロシアによるウクライナ侵攻の最中で、この問題が落ち着いたとしてもそのあと米国の利上げ、さらにはバランスシート調整が待ってます。これはかなりの前途多難ですよね。しばらくは調整相場が続くような感触ありありです。

といっても長期投資の立場であれば、現状の株安の流れは株のバーゲンセールそのもの、米国株が長期的に右肩上がりとなることを信じるのであれば、今はむしろチャンスタイム。前向きに行きましょう。

個人的には2022年度のふるさと納税やら、リアルでまとまった出費が必要なイベントがあるため、直近は余剰資金はなさそうです。なので毎月の積み立て購入のみの予定です。もし余剰資金があれば、今なら高配当ETFや金融セクターのETFなんかをつまみ食いするかな。いずれにせよしばらくは様子見のターンですね。

以上、皆さんの参考になればうれしいです。

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