こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2023年9月分です。
9月の株式市場は、自動車業界のストライキ、政府閉鎖リスクへの懸念によって株価は軟調な展開。9月のFOMCでの金利の高止まり観測による米国債利回りの上昇とソフトランディングへの期待後退に加え、原油高や中国経済への懸念などもあってここしばらくは厳しい展開です。
S&P500は4.6%、ダウは3.0%、ナスダックは6%近くの下落となりました。例年9月は厳しい月とのアノマリーがありますが、今年もその通りになった格好ですね。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
9月の積立購入分は、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドが33,333円、特定枠で SBI・V・全米株式インデックスファンドが16,600円です。
前回の9/2時点からの株価推移を見ると、
SBI・V・S&P500インデックスファンド -2.03%
SBI・V・全米株式インデックスファンド -2.02%
いずれも若干ながら下落しています。
損益面では、前回の9/2と比較すると、
全銘柄でマイナスで、含み益は約19万円減少!
となりました。円安で結構な為替差益があったはずなのにこの状況、なかなか厳しいです。
国内個別株
次は国内個別株。NISA枠でイオン、特定枠で宝ホールディングス、SUMCO、東ソー、アマダを保有しています。
前回の9/2時点からの株価推移を見ると、
イオン -2.32%
宝ホールディングス -4.61%
SUMCO -0.31%
東ソー -0.23%
アマダ -3.19%
権利落ちのタイミングということもあってか、いずれも下落しています。
損益面では、前回の9/2と比較すると、
イオンと宝HD、アマダの下げ幅が大きく、含み益は2万円弱のマイナス!
となりました。全銘柄でマイナスです。日本株は10月中にもう少し買い増したいなと考えています。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVFH,VHTの4銘柄を保有しています。
前回の9/2時点からの株価推移を見ると、
ドル建て 円建て
HDV -4.50% -2.00%
SPYD -6.20% -3.75%
VYM -4.36% -1.86%
VUG -5.96% -3.50%
QQQ -5.12% -2.63%
VFH -4.63% -2.13%
VHT -4.14% -1.63%
全銘柄で大きく下げており、特にSPYD,VUGあたりの下げがきついですね。
今はバリュー株もグロース株も元気ありません。
9月は追加購入ありませんでしたが、SPYD,VYM,VUGから配当を合計約160ドルを頂きました。
損益面では、ドル・円建てともに全銘柄大幅マイナスとなりました。
ドル建てでは約4,800ドル、円建てでは約35万円のマイナス!
となりました。円安の恩恵なんて焼け石に水ですね。いやー、厳しいです。
今月の損益と追加投資
米国株については、バランス的には投資信託とETFを半々、S&P500と全米株式の割合も半々にしたいなと思っているので、引き続き追加購入するならSBI・V・全米株式を中心にする予定です。ただ、この円安の流れの中ではドル転する気にもなれず…投資信託の積立をしつつ、今スポット買いするなら国内個別株の優良割安株を狙います。
評価額全体の動きとしては、
前月比マイナス51万円!
となりました。先月まで5か月続いたプラスが途絶え、一旦小休止。せっかく先月突破した評価額2,500万円を早速割ってしまいましたね。仕方なしです。
9月の追加投資
つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを33,333円分、特定枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを16,600円分購入しました。
9月の配当
今月はSPYDから88.79ドル、VYMから58.56ドル、VUGから12.72ドル、合計160.07ドル、日本円で約2万4千円を頂きました。
評価額、損益、配当額の推移
資産評価額は2,452万円、損益は+623万円、通算利回りは34.09%!
いずれも先月からはマイナスです。まあそんなこともありますよ。
10月は各種経済指標に加え、2Q決算の動向に注目ですね。企業業績がプラスなのは良いこととしても、景気動向指数が良いと利上げ継続で株価には厳しくもあり、何とももどかしい状況ですが、年末向けて何かしらの方向性が出てくることに期待したいものです。
アノマリーでは、10月は株価が弱くなりやすいという“10月効果”があり、1930年代の世界恐慌が始まった暗黒の木曜日や暗黒の月曜日など、市場が崩落したイベントが多かったそう。投資家心理がナーバスになりやすいタイミングなのかもしれませんね。
日本でも10月は稲穂相場と言われ、稲穂が頭を垂れるように上値が重くなるとのことで、アノマリー的には10月もなかなか厳しそう。ポジティブに捉えれば仕込みどころとも言えますので、お財布と相談しながら買ってみたい気もします。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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