こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2023年11月分です。
11月の米国株式市場は、このところの経済指標の落ち着きに伴って追加利上げ観測が和らいでおり、米長期金利は低下し、株価の割高感も和らぎ、ダウ、S&P500はいずれも好調に推移しました。国内株式市場も、米国市場と同様に金利低下、株高となっています。
その一方で、ドル円は米長期金利の低下によって先月とはうって変わって円高への流れが進み、月末には146円台まで上げています。私含め米国株中心の方にとっては痛しかゆしといったところでしょうか。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
今回の積立購入分は12月分がまだ未計上なのでありません。
前回の11/4時点からの株価推移を見ると、
SBI・V・S&P500インデックスファンド +5.99%
SBI・V・全米株式インデックスファンド +6.32%
いずれもかなり上げてます。
損益面では、前回の11/4と比較すると、
全銘柄で大幅プラスで、含み益は約59万円増加!
となりました。8月以来2か月ぶりのプラスです。
国内個別株
次は国内個別株。NISA枠でイオン、特定枠で宝ホールディングス、SUMCO、東ソー、アマダ、ヤマハ発動機を保有しています。
11月は、決算発表直前にアマダを100株買い増しました。
前回の11/4時点からの株価推移を見ると、
イオン -3.34%
宝ホールディングス -4.48%
SUMCO +7.35%
東ソー +6.47%
アマダ +4.37%
ヤマハ発動機 +3.77%
イオン、宝HDは下落したものの、SUMCO、東ソー、アマダ、ヤマハ発動機が大きく上昇してくれました。
損益面では、前回の11/4と比較すると、
含み益は約18万円のプラス!
となりました。10月に続き、思った以上に含み益が増えました。この調子で12月ももう一段上げてほしいものです。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVFH,VHTの4銘柄を保有しています。
11月の追加購入はVFHを2口、配当はありませんでした。
前回の11/4時点からの株価推移を見ると、
ドル建て 円建て
HDV +2.82% +1.19%
SPYD +6.20% +4.52%
VYM +3.87% +2.23%
VUG +7.05% +5.36%
QQQ +6.05% +4.37%
VFH +7.47% +5.77%
VHT +3.75% +2.11%
気持ちよいくらい全銘柄でドル建て、円建てともプラス、特にSPYD,VUG,QQQ,VFHの上げ幅が大きく、ハイテク、金融系が好調です。
損益面では、今月は絶好調!ドル・円建てともに全銘柄で大幅プラスとなりました。
ドル建てでは約5,253ドルのプラス、円建ては約55万円のプラス!
となりました。ドル建てに比べ、円高で円建ての含み益は若干目減りしたものの、株価自体がかなり上げてくれたことでかなりの含み益が出ています。
今月の損益と追加投資
米国株については、バランス的には投資信託とETFを半々、S&P500と全米株式の割合も半々にしたいなと思っているので、引き続き追加購入するならSBI・V・全米株式を中心にする予定です。ただ、相変わらずまだまだ円安という気がしますので、コツコツ投資信託の積立をしつつ、買うなら国内個別株の優良割安株の気分ですね。
評価額全体の動きとしては、
前月比プラス133万円!
となりました。先月の25万円のプラスから大幅ジャンプアップ、なんと100万超えのプラスとなりました。評価額は過去最高を更新し、一気に2,600万円を上回りました。年末に向けてもうひと踏ん張りに期待です。
11月の追加投資
スポット購入で、アマダを100株、VFHを2口購入しました。
11月の配当
今月は東ソーから3,188円、アマダから1,993円を頂きました。
評価額、損益、配当額の推移
資産評価額は2,652万円、損益は+754万円、通算利回りは39.78%!
資産評価額、損益、通算利回りすべてで過去最高を更新、順調すぎるくらいしっかり育ってくれてます。
12/1のパウエル議長の講演で、FOMCは12/12-13日の会合で金利を据え置き、景気を評価する時間を得る見通しであることを示唆しました。さらに、「引き締め不足と引き締め過ぎのリスクは一段とバランスがとれてきている」という発言もあり、米経済の減速やインフレ率の低下により、早ければ3月にも利下げが開始されるのではとの市場予測が広まっています。
この調子で行けば長期金利は今後も低下し、株式市場はさらに勢いが増してきそうです。
アノマリーでは、11月に続き12月も月間騰落率で圧倒的に高いとされる期間です。一方で12月は含み損の株式を売却することによる節税売りの傾向があり、株価が下がりやすいというアノマリーもあります。
とはいえ、節税売りが落ち着くと年末から買い気配が強くなりますので、良い年末年始が過ごせるよう期待したいですね。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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