こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2024年6月分です。
6月の米国経済は、個人消費の勢いに陰りが見られ、これまでの景気拡大ペースが鈍化しつつあり、インフレ抑制が進展し、景気・物価のソフトランディングが現実味を帯びてきています。そんな中で株式市場は堅調に推移し、6月はダウ、S&P500、ナスダックの3指数いずれも値を上げています。
為替についても、5月の米雇用統計の結果や日銀金融政策決定会合で日銀が国債買い入れ減額の先送りを決定した影響によって円安が進み、月末にかけてドル円は一時161円台前半まで上昇しました。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、旧NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、旧つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
さらに新NISA枠では、成長投資枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを今年の枠一杯240万分を購入済みで、つみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを毎月5万円ずつ購入しています。
今回の購入分は、つみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを5万円ずつ購入しました。
前回の6/1時点からの株価推移を見ると、
SBI・V・S&P500インデックスファンド +7.73%
SBI・V・全米株式インデックスファンド +7.06%
どちらもしっかり上げています。
損益面では、
全銘柄でプラスで、含み益は約108万円増加!
となりました。今月はすごいですね。急激な円安によるところが大きく、大幅に含み益が増えました。
国内個別株
次は国内個別株。NISA枠でイオン、特定枠で宝ホールディングス、東ソー、アマダ、ヤマハ発動機、積水ハウス、クレディセゾン、内外トランスライン、アイエスビーを保有しています。
6月も追加購入はありませんが、宝ホールディングス、アマダ、クレディセゾンから配当を合計16,256円頂きました。
前回の6/1時点からの株価推移を見ると、
イオン +1.54%
宝ホールディングス +2.97%
東ソー +5.27%
アマダ +0.34%
ヤマハ発動機 -2.84%
積水ハウス +0.88%
クレディセゾン -2.26%
内外トランスライン +11.48%
アイエスビー +3.43%
ヤマハ発動機とクレディセゾンが下落しましたが、その他はすべてプラス、特に内外トランスラインは上場来最高値更新の大幅プラスとなりました。
損益面では、
含み益は約7万円のプラス!
となりました。先月に続き日本株がなかなか好調ですね。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVFH,VHTの4銘柄を保有しています。
6月の追加購入はありませんでしたが、HDV,SPYD,VYMから配当を合計255.38ドル頂きました。
前回の6/1時点からの株価推移を見ると、
ドル建て 円建て
HDV -1.24% +1.42%
SPYD -1.59% +1.06%
VYM -1.17% +1.49%
VUG +6.65% +9.52%
QQQ +6.30% +9.16%
VFH -1.12% +1.54%
VHT +1.35% +4.08%
6月はドルはグロース系ETFのVUGとQQQが大幅プラスなのに対し、それ以外はマイナスとなりました。一方、円建てはいずれも全銘柄プラス、円安の影響で3%ほどプラスに振れています。
損益面では、ドル建て、円建てとも大幅プラスとなり、
ドル建てでは約1,700ドルのプラス、円建ては約75万円のプラス!
となりました。ドル円は先月の156.76円から160.98円と4円ほど円安に振れたことが大きいですね。
今月の損益と追加投資
米国株については、バランス的には投資信託とETFを半々、S&P500と全米株式の割合も半々にしたいなと思っているので、引き続き追加購入するならSBI・V・全米株式を中心にする予定です。ただ、相変わらずまだまだ円安という気がしますので、先月に引き続きNISA枠で投資信託をコツコツ積み立てながら、国内個別株の優良割安株を狙いたい気分です。
評価額全体の動きとしては、
前月比プラス190万円!
となりました。先月に続いて今月も絶好調!投資信託、日本株、米国ETFいずれも大幅プラスで、資産額は3,572万円、損益1,422万円といずれも過去最高を更新しました。
6月の追加投資
NISAつみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを5万円ずつ購入しました。
6月の配当
今月は国内株の宝ホールディングスから2,311円、アマダから5,578円、クレディセゾンから8,367円、米国ETFのHDVら78.07ドル、SPYDから100.79ドル、VYMから76.52ドル、円換算で合計6万円弱を頂きました。
評価額、損益、配当額の推移
資産評価額は3,572万円、損益は+1,422万円、通算利回りは66.12%!
資産評価額と損益は過去最高を更新、通算利回りも一気にアップして過去最高の66%超えとなりました。米国の利下げが始まると円高に振れると思いますので、あくまで幻の含み益というくらいで見ています。
さて、早いものでもう今年の半分が終わってしまいました。米国では6月のFOMCでは物価・政策金利見通しが引き上げられ、年内1回の利下げが見通されています。インフレ鈍化の動きは認められているものの、インフレ目標達成の確信を得るにはさらなるデータが必要とのことで、依然として慎重な姿勢が示されています。
市場関係者の予測では、半導体需要や中東情勢を巡る先行き不透明感などもあり、当面の上値は重いとみられています。ただ、早期の利下げ観測の後退は既に織り込まれつつあり、製造業の企業業績も好調であることから、今後も米国株は底堅く推移すると見られています。
為替についても、米国の利下げペースの鈍化の流れもあって7月は引き続き円安の流れが根強いと見られていますが、今後の各種経済指標の結果には要注意ですね。
アノマリーでは、7月は独立記念日(7月4日)からレイバーデー(9月第1月曜日)までの「サマーラリー」に入り、海外の機関投資家が夏季休暇の前に株を買いだめすることから株価が上昇する傾向があるとのこと。
特に、大統領選挙の年は7月と8月にプラスのリターンをもたらす傾向が高まるといわれており、今年は大いに期待できそうです。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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