こんにちは、なみです。
投資初心者の皆さんにとっては、ポートフォリオという単語を聞いたことはあるかもしれません。
ポートフォリオとは一言でいうと、金融商品の組み合わせであり、具体的な運用商品の詳細な組み合わせを指します。
投資をするにあたっては、このポートフォリオをうまく組み立て、思わぬ暴落リスクに備えつつ、長期的な成長が期待できるよう、陣立てを行います。
また、投資を始める前に、目標とする資産額や達成時期を設定し、目的を明確にして始めるのがベストだと思います。
でも、投資自体やったこともない初心者に、いきなりは無理ですよね。
そこで今回は、その参考になればと思い、私が投資を始めたときの考えと行動、さらにその直後に食らったコロナショックの影響についてご紹介したいと思います。
当初のポートフォリオ
1年前の私が、投資を始める前の予備知識として、色んな書籍を読んだ上で、以下の結論を導きました。
- 株式、債券、REITの投資信託を1:1:1
- 国内と海外で均等
当時コロナショック前でREITが絶好調だったので、投資信託の株式+債券の定番セットにREITを加え、国内と海外を均等配分したポートフォリオにしてみようと考え、一通り購入してみました。実際に購入した銘柄は以下の通りです。

どの会社の商品がいいのかよくわからなかったので、当時、インデックスファンドの売り上げが一位で、顧客満足度も高かったニッセイブランドでほぼ統一し、株式、債券、REITを一通り揃えました。
当初考えていた配分からずれているのは、日々迷いながら買い足していたためです。
買い始めてから感じたのは、債券は本当に価格が安定していて、減りもしないけど増えもしないことです。リスクを取れる今はあえて投資対象する必要はないかなと感じました。
そこで、株式とREITを重視し、株式:REITを1:1にする方向で、積み立ての配分を見直していました。
コロナショックの到来
当時REITが絶好調であったこともあり、じわじわと評価額が増え、ほくほくの毎日だったのですが、ご存じの通り、2020年2月末、コロナショックが到来しました。
サーキットブレーカーが連日発動し、一日で10万前後の含み損が増えていく。。
投資を始めて半年程度の初心者であった私にとって、この試練はハードすぎます。
3月の底値の時点では、ー30万くらいの含み損だったように記憶しています。それでも、まだ始めたばかりだったので、これでも傷が浅かった方だと思います。
ここで青ざめながらも、長い目で見たら株価は回復すると信じ、狼狽売りしたくなる気持ちをぐっと我慢しました。
さらに、落ちるナイフはつかむなという金言もあるのですが、むしろここは買い時に違いない!と判断し、ニッセイ外国株式インデックスファンドと、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)をそれぞれ15万ほどずつ買い増しました。
結果的には、ほぼ底値掴みができたため、大幅な含み益を得ることができたのですが、無茶してますね(汗)。。反省です。
リベ大YouTubeを知る
コロナによる自粛期間に、サラタメさんの動画をきっかけに両学長を知り、リベラルアーツ大学のYouTubeでお金にまつわる5つの力(稼ぐ力、貯める力、増やす力、守る力、使う力)を勉強しました。さらに”増やす力”に関し、投資について改めて学ぶ中で、米国株が非常に有望な投資先であることを知りました。
この理由は以下の5点です。
- 全世界の株式の過半数を占める
- 大量消費国であり、国内人口が増え続けている
- 厳格な法治国家であり、国として安定している
- 株式会社が株式に還元する意識が極めて高い
- イノベーションが生まれやすい国民性
両学長の動画の内容ほぼ丸パクリになってしまいましたが、本当にそう思います。
逆に日本はどうか?と考えると厳しいですよね。。
株式としての将来性を考えると、日本ではなく、現時点では米国一択だと思います。
そのため、現在は投資対象を米国のみとし、その中でも厳しい基準で選ばれた米国のトップ500社で構成されるS&P500に関連した投資信託を購入するようになり、現在に至ります。
米国に投資するメリットやデメリット、現在の投資対象の内訳、個別銘柄に関するコメントは別記事にしたいと思います。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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