こんにちは、なみです。
2020年11月分の投資実績まとめです。
これまでの投資銘柄と投資額、ジャンル別の実績推移について毎月まとめていますので、ご興味がございましたら、覗いていただければ幸いです。
今月の損益と追加投資
今月の損益
今月はなかなか動きのなかった国内株式/J-REIT/海外REITの投資信託をすべて売却し、J-REITの新規4銘柄と米国の投資信託/ETFの追加購入を行いました。
そのためポートフォリオの構成が4種類になり、非常にシンプルになりました。
今月の追加投資
今月の追加投資は以下の通りです。
定期積立銘柄
定期積立として、SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドを1万円、HDVを2口、VYMを2口、SPYDを7口、VUGを2口購入しました。
投資信託の売却分もありましたので、HDV,VYM,SPYD,VUGは上乗せしました。
新規購入銘柄
先月に引き続き、J-REIT4銘柄(トーセイリート1口、ヘルスケア&メディカル1口、大江戸温泉リート2口、日本リテールファンド1口)を購入しました。
基本的に、1口の単価が10万円前後で、(株価総額/物件の資産価値)であるNAV倍率が0.9未満、配当利回りが5~6%と比較的高いものを選んでいます。
ヘルスケア&メディカルはNAV倍率が1を少し超えてますが、J-REIT唯一のヘルスケア施設主体ということで、将来性に期待しました。また、大江戸温泉リートは現状厳しいホテル系ですが、こちらもGo to トラベルなどの経済政策による今後の回復に期待し、購入しました。
なお、それぞれ配当月を分散させており、トーセイリートが4,10月、ヘルスケア&メディカルが1,7月、大江戸温泉リートが5,11月、日本リテールファンドが2,8月なので、3,6,9,12月以外はこの4銘柄のいずれかから配当が得られます。
先月購入した4銘柄と合わせると、
1,7月 イオンリート ヘルスケア&メディカル
2,8月 タカラリート 日本リテールファンド
4,10月 いちごオフィス トーセイリート
5,11月 阪急阪神 大江戸温泉リート
のセットで分配金が入ってくる予定です。
また、3,6,9,12月は米国ETFのHDV,SPYD,VYM,VUGの4銘柄から配当が入りますので、結果的に毎月いずれかの銘柄から分配/配当金が入ってくる形にしています。
J-REITについては、銘柄数は当面この位にしておこうと思います。
価格面では、まだまだコロナショック前の水準であり、将来的には回復していく可能性は高いと考えており、資金と相談しながら、今のうちに積極的に買い増していこうと思います。
売却銘柄
長らく値動きがなく、あまり魅力を感じなくなった以下の5銘柄を売却しました。
・ニッセイTOPIXインデックスファンド
・ニッセイグローバルリートインデックスファンド
・Smart-I 先進国リートインデックス
・ニッセイJリートインデックスファンド
・Smart-I Jリートインデックス
TOPIXは若干プラス、リート系はそれなりにマイナスとなってしまいましたが、もっと積極活用するため、J-REITの新規購入資金と米国ETFの資金としました。
今月の配当
配当面では、今月は、AGGのみでした。
AGGは、1口あたり0.192064ドル、80口で税引き後約11ドル、となりました。
REIT系は決算月の約3か月後に分配金が入金されるようなので、もう少しお預けです。
評価額、損益、配当額の推移
11月は先月末の米国株の大幅下落から打って変わり、月初からずっと右肩上がりとなりました。
特に、高配当ETFのHDV,SPYD,VYMが値上がりが凄まじく、グロースであるはずのVUGを大幅に上回って値上がりし、評価額はそれぞれ先月比10万円以上のプラスとなっています。
含み益が出てくれるのはいいのですが、これはこれで買いにくくなりました。来月は高配当ETFは控えめにしようかと思っています。
一方、J-REITは不安定な推移で若干マイナスとなりました。そういう点では、今はJ-REITが狙い目なのかもしれませんね。
また、高配当系(高配当ETF,J-REIT)とインデックス投資信託系の投資配分を1:1にしようと思っており、ポートフォリオの構成を整えるため、しばらくは株価の推移を伺いながら、J-REITとVUG(もしくはQQQ)を重点的に購入しようかと思っています。
しかし、世間のコロナ禍の状況に対し、株式市場は元気ですね。それだけ投資家は未来に期待しているということですが、さて12月はどうなることやら。。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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