ポートフォリオ報告(2021.3.13)

こんにちは、なみです。

2021年3月分の投資実績まとめ②です。

先週末の米株式相場は、連邦政府による1兆9000億ドル規模の追加経済対策が意識され、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均が最高値を更新しました。この影響で私の含み益も先週大幅に増加し、ようやく150万円を超えました。

今回もこれまでの投資銘柄と投資額、ジャンル別の実績推移を包み隠さずまとめていますので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。

目次

ポートフォリオ内訳

投資信託 外国株式

今回は特定枠のSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドを5千円だけ買い増しました。 S&P500種株価指数が最高値を更新した影響により、外国株の投資信託は絶好調。前回の3/7と比較するとNISA枠と特定枠がそれぞれ約7万円のプラス、全体で約15万円のプラスとなりました。

国内個別株

国内個別株は、NISA枠のイオンと、特定枠のJ-REIT8銘柄。

イオンは3/7から少し戻し、7千円のプラス。
J-REITは1週間で3.5万円のプラスとなり、相変わらず上向き傾向です。それでも銘柄によってはコロナショック以前の価格には至っておらず、まだ上昇の余地はありそうです。

外貨ETF

外貨ETFは、債券ETFとしてLQD、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、あとは分散投資としてVWOを保有しており、今回はVWOを1口だけ買い増しました。

評価額の推移としては、債券ETFのLQDが長期金利上昇の影響を受け、じわじわマイナスとなっています。LQDは今月購入したところなのですが、早速配当が13.58ドル入りました。少し前まで保有していたAGGは毎月大体11ドルだったので、LQDの方がリスクが高い分、配当は少し多めになっています。

高配当株ETFのHDV,SPYD,VYMは、引き続きいずれも絶好調です。今年だけに限れば、株価の上昇率はVOOやグロース系のVUG,QQQよりも高く、含み益がどんどん上積みされています。

ただ、価格が上がった分、見かけの配当利回りは下がりそうです。例えば、現在の価格で昨年と同額の配当が入った場合、VYMは2.9%、SPYDは4.1%となり、高配当株としてはちょっと寂しい数字になりそうです。3月下旬にそれぞれ配当が出る予定ですので、どの程度になるのか今後の動向を注視していきたいと思います。

グロース株ETFのVUGとQQQについては新興国株ETFのVWOも含め、長期金利上昇のあおりを受けて調子は良くないです。ただ、金利の上昇幅が落ち着いてきていることもあり、前回損益マイナスになっていたQQQも含めて今回はいずれもプラスとなりました。

全体の評価額の推移を見ると、前回の3/7と比較して円安の追い風もあり約13万円の大幅プラスとなりました!

今回の損益と追加投資

今回は円安が進む中、S&P500などへの投資信託と米国高配当株両方が絶好調な上、J-REITもそこそこプラスとなったことにより、全体含み益を1週間でなんと31.7万も上積みでき、通算含み益は前回を大幅に上回る151万円を達成することができました!

今回の追加投資

今月の追加投資は以下の通りです。

特定枠:SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド 5,000円

特定枠:VWO 1口

今回の配当

今回の配当は以下の通りです。

LQD:13.58ドル

評価額、損益、配当額の推移

相変わらず資産評価額、損益ともにきれいな右肩上がりです。
資産評価額は926.5万円。1,000万まであとちょっとです。損益も通算投資額に対してプラス19.5%、円換算で151万円と想定以上の好成績となっています。

今後の見通しとしては、米国債市場では、10年債利回りが上げ幅を縮小し、先週の米新規失業保険申請件数は前週比で予想よりも減少、さらにバイデン大統領が1兆9000億ドル規模の追加経済対策法案に署名したことで、株式市場に追い風となる動きが次々と出てきています

特に、1兆9000億ドルの追加経済対策によって世の中に大量の資金が投じられ、この資金が株式市場に流入する可能性が極めて高いことから、米国株は今後さらに上昇が期待できます
引き続き、幅広く積み立て投資を進めていきたいと思います。

また3月下旬には高配当株ETFの配当が支払われる予定です。株価上昇によって利回り自体は従来より低くなる可能性は高いですが、それでまとまった額になってくれるはずなので楽しみです。

以上、皆さんの参考になればうれしいです。

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