ポートフォリオ報告(2021.3.20)

こんにちは、なみです。

2021年3月分の投資実績まとめ③です。

先週末の米株式相場は、週初めは前週に成立したコロナ禍に対する米政府の追加経済対策の影響で株価が上昇したのですが、週終わりにかけて米景気に対する強気の見通しと、米国の金融緩和政策の長期化への思惑がインフレ観測を強め、米長期金利が急伸し、ハイテク株を中心に売られる展開となり、落ち着きのない一週間でした。

今回もこれまでの投資銘柄と投資額、ジャンル別の実績推移を包み隠さずまとめていますので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。

目次

ポートフォリオ内訳

投資信託 外国株式

今回はつみたてNISA枠のSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドを定期積立で33,333円買い増しています。今週は大きな価格変動はありませんでした。

国内個別株

国内個別株はこれまで、NISA枠のイオンと、特定枠のJ-REIT8銘柄を保有していました。

これまで、私は勤務する会社の持株会に加入し、毎月6万円ほど積立していました。持株会では購入時に10%の奨励金が入るシステムになっており、外部で株を購入するよりもお得なシステムになっています。

しかし、もし会社が傾いた場合、雇用の危機が生じることに加え、資産として保有する自社株も大ダメージを受けることになり、2重のリスクを負うことになります。また、冷静に考えると日本の企業1社に集中投資するのは投資としてもリスクが高いと考え、持株会を退会することに決めました。先日一通りの手続きが完了し、保有する株がすべて売却できましたので、得られた資金の一部をこちらの投資に回すことにしました。

その資金の投入先として、価格がまだ以前の水準に戻りきっていない上、分配金利回りも株式と比べて高いJ-REITを大幅に買い増すことにしました。一応、米国株を投資の中心にしているのですが、日本円の銘柄にも分散させておきたかったことも理由の一つです。具体的な購入銘柄は、新規分としてCREロジスティクス(3487)、森トラスト(8961)、大和証券リビング(8986)、ジャパンエクセレント(8987)の4銘柄を2口ずつ購入。さらに既保有分のいちごオフィスリート、イオンリート、阪急阪神リート、ヘルスケア&メディカル、大江戸温泉リート、日本都市ファンドをそれぞれ1口ずつ買い増し、合計約190万円投入しました。

これにより、J-REITは合計12銘柄となったのですが、配当月を1,7月、2,8月、3,9月、4,10月、5,11月、6,12月のものを2銘柄×6ペアのものを選定しましたので、これで毎月配当金を生むマネーマシンが完成しました。それぞれ2銘柄で計50万程度、配当利回りは4~6%なので毎月1万円ちょっと、年間15万円程度の配当が得られる予定です。

外貨ETF

外貨ETFは、債券ETFとしてLQD、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、あとは分散投資としてVWOを保有しています。

今週は米国株式系、特にSPYDなどの高配当ETFが大幅ダウンです。先週があまりにも調子よかったので仕方ないのかもしれません。また、週後半はQQQやVUGなどのグロース系の下落が大きくなりました。

全体の評価額の推移を見ると、前回の3/13と比較して約6万円のマイナスとなりました。

今回の損益と追加投資

今回、J-REITを大幅に買い増したことで評価額がとうとう1000万円を超えました
一つ目の目標と考えていたので、クリアすることができて良かったです。もちろん1億円に向けた通過点の一つに過ぎないので、引き続き積み上げていきたいと思います。

また、今回からポートフォリオを2つの切り口で整理しています。Aの方は従来と同様のもので、今回の追加投資により、現時点ではイオンとJ-REITの合計である日本個別株が最も保有比率が高くなっています。ブログタイトルと矛盾する点はお許しください。

Bの方は銘柄のインデックスやグロース、高配当といった区分けで分類しています。これを見ると現状は米国高配当株とJ-REITを合わせた高配当株が全体の60%を占めており、グロースも合わせた米国インデックス系が30%、その他が10%程度となっています。高配当株とインデックスは50:50にしていこうと考えていますので、今後はインデックス系を買い増していく予定です。

今回の追加投資

今月の追加投資は以下の通りです。

つみたてNISA枠:SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド 33,333円

特定枠:CREロジスティクス(3487)、森トラスト(8961)、
    大和証券リビング(8986)、ジャパンエクセレント(8987) 各2口
    いちごオフィスリート、イオンリート、
    阪急阪神リート、ヘルスケア&メディカル、
    大江戸温泉リート、日本都市ファンド         各1口

今回の配当

今回は配当はありません。

評価額、損益、配当額の推移

今回は追加投資の影響により、評価額のグラフがジャンプアップしています。

損益については今後、バブル相場に向かうといわれていますので、そうなることを祈りつつ、これからの動向をしっかり確認していきたいと思います。
また3月下旬には高配当株ETFの配当が入る予定です。SPYD、VYMとも増配とのことなので期待したいです。

米国株は、米長期金利の動向に左右される相場が当面続く見込みで、高PER銘柄が比較的多いハイテク株は下落圧力がかかるそうですが、しばらくはインデックス投資を中心に投資していく予定なので、あまり目先の株価変動にとらわれず、淡々と積み立て投資を進めていきたいと思います。

以上、皆さんの参考になればうれしいです。

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