2021.11月の投資実績~オミクロン株って、結局どうなんでしょうね?~

なみ

こんにちは、なみです。

毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2021年11月分です。

とても好調だった10月に続き、11月初めは非常に好調だったのですが、月後半になってから南アフリカでコロナ変異株であるオミクロン株が確認され、世界経済が調整局面に入っており、オミクロン株の感染拡大情報などに反応して株価が上がったり下がったり。12月頭の現在でもまだ不安定で難しい状況となっています。数字の上だけとはいえ、毎日10万20万単位で資産が上下するのもなかなかスリリングですね。

ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。

目次

ポートフォリオ内訳

投資信託 外国株式

投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、NISA枠とつみたてNISA枠、特定枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを保有しています。

今月の追加投資は、つみたてNISA枠のSBI・V・S&P500インデックスファンドが66,666円分と、特定枠のSBI・V・S&P500インデックスファンド16,600円分、SBI・V・全米株式インデックスファンドを66,600円分となっています。12月からはS&P500をつみたてNISAで33,333円、全米株式を16,600円分を定期購入する設定に変えましたので、集計上は12月分のつみたて購入分も含まれています。

損益面では、前回の10/31と比較すると若干マイナスというところでしょうか。購入枠別では、NISA枠分が先月から2.9%減のマイナス54,761円、つみたてNISA枠分も追加投資分を除くと先月から2.6%減のマイナス9,857円、特定枠分も追加投資分を除くと先月から6.0%減のマイナス107,030円。投資信託全体では4.3%減のマイナス171,648円となりました。

10月は投資信託全体で 338,197円のマイナスだったので、先月のマイナスを半分くらい消費してしまったことになりますね。

国内個別株

次は国内個別株。NISA枠のイオンと、特定枠のJ-REIT12銘柄を保有しています。
国内株は優待と配当目的で所有していますので、売却は考えておらず損益自体は特に気にしてません。

一応今月分の損益を振り返っておくと、イオンが先月から少し反発して9,000円のプラス、J-REITは2.7%減のマイナス9.3万円となり、日本株全体の評価額は2.2%減のマイナス8.4万円となりました。J-REITは先月少し上向きだったのですが、困ったことにオミクロン株騒動でまた一気に下がってしまいました。やっぱり大江戸温泉リートとか観光系は特に下げ幅が大きいですね。ここは我慢です。

配当面では、11月はタカラリートから5,031円、日本都市ファンドから5,466円、合計10,497円の配当を頂きました。今月もありがとうございます!

外貨ETF

外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄を保有しています。
今月は久々に配当なしでした。

相変わらずS&P500系のインデックスに対してグロースの比率が低いことから、今月はVUGとQQQを1口ずつ追加購入しました。さらに高配当株の比率が少し下がってきたので、高配当株の中で評価額が一番少なくなっていたHDVを9口購入しました。

損益面では、今月は高配当株ETFのHDV,SPYD,VYMが追加購入分を除くと1.4%減のマイナス424ドルグロース株ETFのVUG,QQQは新規購入分を除くと0.3%減のマイナス85ドルとなりました。ここ最近の株価下落の影響でいずれも若干マイナスです。

こうやって整理してみると、投資信託(インデックスETF)が今月4%程度の下落であったことと比較すると、高配当株ETF、グロースETFとも下落幅はややマイルドですね。外貨ETF全体では11月は0.6%減のマイナス339ドルとなりました。円換算では1.0%減のマイナス6.7万円となりました。

今月の損益と追加投資

今回はSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンド、VUG、QQQ、HDVの買い増しにより、米国インデックス株と米国グロース、高配当株の割合が少し上がり、J-REITの割合が下がりました。ポートフォリオAのバランスはあまり気にしていませんが、ポートフォリオBの比率をすべて25%にしたいので、タイミングおよび資金と相談しながらさらに米国グロースを中心にスポット購入していく予定です。

評価額全体の動きとしては、今月は追加購入を多めにしたので表ではプラスになっていますが、国内、海外ともに株価が下落していますので、追加購入分を除外すると残念ながら大幅マイナスなんです。先月の10/31と比較すると評価額は32.3万円の大幅マイナスとなっています。先月が約100万円のプラスだったのでそれよりは小さいですけど、あまりうれしいものではないですね。

今月の追加投資

今月もそれなりに追加投資しています。まず、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを66,666円、さらに特定枠で16,600円購入しました。またSBI・V・全米株式インデックスファンドを66,600円、VUGとQQQを1口ずつ、HDVを9口スポット購入し、トータルで33万円程度の追加投資となりました。

今月の配当

今回はタカラリートから5,031円、日本都市ファンドから5,466円、合計で10,497円の配当を頂きました。

評価額、損益、配当額の推移

今回は株価はかなり下落したものの、追加投資をしっかりした分、資産評価額としてはプラス、損益はマイナス、配当額はしっかりプラスとなりました。資産評価額は何とか最高値更新の1,447万円損益は262万円通算利回りは+22.2%となりました。 配当面では、これまでの通算配当額は円建てが少し増えて8.9万円、ドル建ては先月同様1,111ドルです。来月は高配当株ETFからまとまった配当が入る予定なので楽しみです。

11月は感謝祭というビッグイベントを控えて米国人の心理状況が高揚する季節であり、11月は株価上昇率が1年で最も高いというアノマリーがあります。日本株も同様に11月は過去10年間の日経平均株価の平均騰落率で断トツの上昇率1位と強い月であったのですが、今年に関してはあまり調子の良い年ではなかったようです。

米国株は年末にかけて強い傾向があるので12月はなんとか上向きになってもらいたいものですが、やはり目先はオミクロン株の状況次第ではないかと思います。とはいえ、投資の中心はインデックスの定期積立ですので、一喜一憂はするものの引き続き淡々と積み上げていくのみです。あとは余剰資金で市場の様子を見ながらグロースや高配当ETFあたりをスポット購入していきたいと考えています。

以上、皆さんの参考になればうれしいです。

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