2022年12月の投資実績~株安と円高のダブルパンチ~

なみ

こんにちは、なみです。

毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2022年12月分です。

12月の株式市場は、12月13,14日に開催されたFOMCでFRBは、大方の予想通り0.5%の利上げを決定し、米金利の上昇がようやく抑制されてきたものの、景気の後退とそれに伴う企業業績の悪化懸念が重石となり、株価が下落する展開となりました。

さらに、米国の景気悪化懸念がドル売りの材料視にされる中、日銀会合で予想外の緩和修正が発表され、ここにきて一気の円高。株安と円高のダブルパンチで私の資産は焼け野原になっています。

ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。

目次

ポートフォリオ内訳

投資信託 外国株式

投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。

今月の追加投資は、スポットで購入した特定枠のSBI・V・全米株式インデックスファンドが152,500円です。

損益面では、前回の12/3と比較すると全銘柄でマイナス、あわせて32万円ほど含み益が減りました。米国株の株価下落に加え、円高による為替差の影響も大きく、大幅なマイナスです。

国内個別株

次は国内個別株。現在はNISA枠でイオンのみ保有しています。

今月も先月に続けてちょっとだけ下げて、今月は2,600円のマイナスとなりました。イオンについては優待目的なので価格は特に気にしてません。

外貨ETF

外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVDC,VFH,VHT,VPUの4銘柄を保有しています。

今月は利上げペースが収まってきたことを受けてそろそろ金融セクターを、ということでVFHを5口買い増しています。

損益面については、投資信託と同様、このところの株価下落と円高によって、見事な焼け野原ですね。ドル建ての収支では4430ドル、円換算では円高の影響によって96万円ほど含み益が減ってしまいました。

なお、今月はHDVから94.82ドル、SPYDから102.17ドル、VYMから72.91ドル、VUGから15.17ドル、VDCから48.19ドル、VFHから33.79ドル、VHTから27.87ドル、VPUから47.6ドル、トータルで6万円弱の配当をいただきました。

今月の損益と追加投資

今回は、追加投資が全米株式の投資信託とVFHのスポット購入分と、株価自体が全体的に下落する中、特にグロースの値下がりが大きくなった影響で、ポートフォリオAは投資信託の割合が若干アップ、ポートフォリオBはグロースの値下がりが大きく、少しだけ割合が下がっています。米国株関連の内訳ポートフォリオCもグロースのVUG,QQQの割合が下がり、追加購入したSBI・V・全米株式とVFHの割合が上がっています。あとは誤差ですね。

評価額全体の動きとしては、前月比マイナス128万円となりました。いやー、きっついです。株価下落と円高が重なるとマイナスの勢いがすごい。ここは耐え時と信じて辛抱です。

今月の追加投資

今月は、特定枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを152,500円、VFHを5口購入しました。

今月の配当

今月は大漁です。HDVから94.82ドル、SPYDから102.17ドル、VYMから72.91ドル、VUGから15.17ドル、VDCから48.19ドル、VFHから33.79ドル、VHTから27.87ドル、VPUから47.6ドル、トータルで6万円弱の配当をいただきました。

評価額、損益、配当額の推移

今月の資産評価額は1,789万円、損益は+218万円、いずれも先月から大幅に減っています。通算利回りは+13.8%。株安と円高によって気づけば過去最大の下落幅。2022年最後に強烈なのが来てしまいました。

他方で配当面では、過去最高額の5.8万円。これまでの積み上げのおかげですね。ありがたいありがたい。

2022年を振り返ると、インフレ抑制に向けた積極利上げや景気後退懸念、ロシアによるウクライナ侵攻、中国での新型コロナウイルス感染拡大に対する懸念の高まりなどを背景に、S&P500は19.4%下落、ナスダック総合は33.1%下落、ダウ平均は8.9%下落と、年間では2008年の金融危機以来最大の下げ幅となりました。年間で下落となるのも2018年以来とのことで、2021年から一転して、投資家の皆さんにとっては厳しい一年となってしまいました。

市場の焦点は2023年の企業業績見通しに移っており、景気後退の可能性を懸念する声が高まっており、如何に景気後退を抑えつつインフレをなだめられるか、素人目にも完璧にソフトランディングさせるのはすごく難しい気がしますが、何とか暴落は回避してほしいものです。

アノマリーでは、1月は「リターン・リバーサル」が起こりやすい月なんだとか。「12月まで大きく上がっていた株が1月から急に下がる」「12月まで大きく下がっていた株が1月から急に上がる」ということで、年明けをまたいで相場ががらりと変わることが多いそう。ということは、、2022年12月に下落したなら、2023年1月は上がるはず。期待しましょう!

以上、皆さんの参考になればうれしいです。

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