こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2023年12月分です。
12月の米国株式市場は、11月に続いて好調で主要株価指数は9週連続で上昇。S&P500は2004年1月以来、ダウとナスダック総合も2019年初以来となる連騰記録となっています。ダウは過去最高値を更新し、S&P500は2022年1月の過去最高値まであと1%に迫っています。
その一方で、ドル円はインフレ鈍化を背景にFRBが来年3月には利下げに着手するとの観測を織り込み、先月から一気に円高への流れが進んでいます。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
今回の積立購入分は、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドが33,333円、特定枠で SBI・V・全米株式インデックスファンドが16,600円です。
また、2019年にNISA枠で購入したニッセイ外国株式インデックスファンドが5年間のお役目を終え、特定枠に移りました。
前回の12/2時点からの株価推移を見ると、
SBI・V・S&P500インデックスファンド +0.52%
SBI・V・全米株式インデックスファンド +1.31%
いずれも若干上げてます。
損益面では、前回の12/2と比較すると、
全銘柄でプラスで、含み益は約9万円増加!
となりました。先月に続いてプラスで終えてくれました。
国内個別株
次は国内個別株。NISA枠でイオン、特定枠で宝ホールディングス、SUMCO、東ソー、アマダ、ヤマハ発動機を保有しています。
12月は、新たに割安株として気になっていた積水ハウスとクレディセゾンを100株ずつ購入しました。
前回の12/2時点からの株価推移を見ると、
イオン +2.57%
宝ホールディングス +2.95%
SUMCO -2.85%
東ソー -7.66%
アマダ -4.51%
ヤマハ発動機 -2.04%
東ソー、アマダが大きく下落した一方、イオン、宝HDが上昇してくれました。
損益面では、前回の12/2と比較すると、
含み益は約3万円のマイナス!
となりました。円高に振れたこともあり、輸出に強い企業が下落し、期待した年末ラリーはならず。残念な結果となりました。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVFH,VHTの4銘柄を保有しています。
12月の追加購入はありませんでしたが、配当はたっぷり。
HDV,SPYD,VYM,VUG,VFH,VHTから合計421ドルいただきました。
前回の12/2時点からの株価推移を見ると、
ドル建て 円建て
HDV +1.29% -3.32%
SPYD +4.48% -0.28%
VYM +3.51% -1.20%
VUG +3.76% -0.97%
QQQ +5.02% +0.24%
VFH +4.98% +0.20%
VHT +4.39% -0.36%
ドル建てでは全銘柄プラスなのですが、このところの円高によって円建てはほとんどがマイナス、QQQ,VFHはかろうじてプラスとなりましたが、HDVなどは大きく下げています。
損益面では、ドル建ては大幅プラスなのに対し、円建はマイナスとなってしまいました。
ドル建てでは約4,018ドルのプラス、円建ては約10万円のマイナス!
となりました。先月はドル円が148円だったのが、たった1か月で141円まで下落した影響は大きいですね。やっぱり為替差損は侮れません。
今月の損益と追加投資
米国株については、バランス的には投資信託とETFを半々、S&P500と全米株式の割合も半々にしたいなと思っているので、引き続き追加購入するならSBI・V・全米株式を中心にする予定です。ただ、相変わらずまだまだ円安という気がしますので、コツコツ投資信託の積立をしつつ、買うなら国内個別株の優良割安株を狙いたい気分です。
評価額全体の動きとしては、
前月比プラス58万円!
となりました。損益自体はあまり変わってないのですが、割とまとまった額の追加投資をしましたので、評価額はそれなりの額で増えてます。もちろん評価額は過去最高を更新し、なんと一気に2,700万円を超えました。11月と12月で一気に200万円ほどアップ!上げ幅がすごいです。
12月の追加投資
つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを33,333円分、特定枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを16,600円分購入しました。さらに、スポット購入で、積水ハウスを100株、クレディセゾンを100株購入、合計で約61万円です。
12月の配当
今月はHDVから80.59ドル、SPYDから107.33ドル、VYMから82.01ドル、VUGから19.73ドル、VFHから84.22ドル、VHTから47.57ドル、合計約421ドルを頂きました。
評価額、損益、配当額の推移
資産評価額は2,710万円、損益は+728万円、通算利回りは36.77%!
資産評価額は過去最高を更新、追加投資とNISA口座から特定口座への移行があったため損益と利回りの数字は下げましたが、引き続きしっかり育ってくれてます。
早いものでもう一年が終わります。2023年を総括すると、米株価指数は一年を通して右肩上がりの展開となり、ダウ平均は最高値を更新しています。2024年はいろいろな見方がありますが、FRBによる利下げ開始の時期と、11月の大統領選挙が大きなポイントになりそうです。
アノマリーでは、「1月の株価が強いとその年の株価は強い」に期待ですね。また、大統領選挙の年の米国株は、1928年からの大統領4年サイクルで2番目に株価の上昇率が高い年とのことで、これも期待できそうです。
来年からはついに新NISAが始まります。年間360万円の投資枠をどの銘柄にどのタイミングで投資していくか、悩みは尽きないところ。私は成長投資枠はSBI・V・全米株式インデックスファンド一本を1月中に埋めてしまい、つみたて投資枠はSBI・V・全米株式とSBI・V・S&P500を毎月5万円ずつでいく予定です。投資タイミングの正解なんて誰にもわかりませんからね。使える枠はさっさと埋めてしまう方針です。
2024年も2023年のように右肩上がりの相場となりますように。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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