こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2024年1月分です。
1月の米国株式市場は、日米株がそろって急上昇しました。特に、半導体関連株などのハイテク株を中心に買いが入り、米国株式は史上最高値を更新するなど堅調に推移しました。国内株も日銀の金融緩和策維持の見方などを背景に大幅続伸し、日経平均およびTOPIXが1990年2月以来の高値を付けました。
その一方で、ドル円は先月までの利下げ観測に伴う円高の流れから一転、再度円安圧力が高まり、月初は1ドル142円台だったのが月後半は1ドル146~148円台となりました。株価上昇と円安、米国株ホルダーの皆さんにとってはかなりの追い風となり、モリモリと資産が増えたのではないでしょうか。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、旧NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、旧つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
さらに1月から始まった新NISA枠を早速使用し、成長投資枠の240万円をSBI・V・全米株式インデックスファンドで埋め、つみたて投資枠はSBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを毎月5万円ずつ購入しています。
今回の購入分は、成長投資枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを240万円、つみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを100,000円、SBI・V・全米株式インデックスファンドを50,000円です。毎月1日縛りのクレカ買付にしているS&P500インデックスファンドが1月と2月の2か月分計上されています。
また、先月末に旧NISA枠から特定枠に移ったニッセイ外国株式インデックスファンド約44万円分と、特定枠で購入していたSBI・V・全米株式インデックスファンドを175万円分売却し、新NISAの成長投資枠用の資金の一部としました。
前回の12/31時点からの株価推移を見ると、
SBI・V・S&P500インデックスファンド +6.01%
SBI・V・全米株式インデックスファンド +5.41%
いずれもかなり上げています。
損益面では、前回の12/31と比較すると、
全銘柄でプラスで、含み益は約25万円増加!
となりました。新NISAへの切り替えで含み益がある程度リセットされたものの、それでも株高と円安でかなりのプラスで1月を終えることができました。
国内個別株
次は国内個別株。NISA枠でイオン、特定枠で宝ホールディングス、SUMCO、東ソー、アマダ、ヤマハ発動機、積水ハウス、クレディセゾンを保有しています。
1月は、3Qの利益落ち込みが大きく、今後の不安定さを感じたSUMCOを100株全て売却し、新たに割安株として目についた物流企業の内外トランスラインを200株、情報通信企業のアイエスビーを100株購入しました。
前回の12/31時点からの株価推移を見ると、
イオン +12.47%
宝ホールディングス +2.99%
東ソー +6.80%
アマダ +9.80%
ヤマハ発動機 +10.16%
積水ハウス +6.00%
クレディセゾン +4.81%
1月は全銘柄絶好調でしたね。特にイオンとヤマハ発動機で二桁の上げ幅を見せてくれました。
損益面では、前回の12/31と比較すると、
含み益は約17万円のプラス!
となりました。そりゃこれだけ株価が上がれば含み益も出ます。日本株については海外から資金流入が大きかったとのこと、海外投資家の皆様、ありがとうございます。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVFH,VHTの4銘柄を保有しています。
1月の追加購入は先月の配当を使ってHDVを2口、VHTを1口、配当はQQQから28ドルをいただきました。
前回の12/31時点からの株価推移を見ると、
ドル建て 円建て
HDV +2.20% +5.91%
SPYD -1.61% +1.97%
VYM +1.34% +5.03%
VUG +5.91% +9.76%
QQQ +4.76% +8.57%
VFH +2.38% +6.11%
VHT +3.51% +7.27%
ドル建てではSPYDだけがマイナスだったのですが、円安によって円建ては全銘柄プラス、特に株価もしっかり上げたグロース系ETFのVUGとQQQの上げ幅が大きく、円建てで10%近いプラスとなっています。勢いがすごいです。
損益面では、ドル建て、円建てとも大幅プラスとなりました。
ドル建てでは約2,974ドルのプラス、円建ては約97万円のプラス!
となりました。先月はドル円が141円だったのが、今や146円後半ですからね。為替差損が大きかった先月とうって変わって、大幅な為替差益が出ています。やっぱり為替も侮れませんね。
今月の損益と追加投資
米国株については、バランス的には投資信託とETFを半々、S&P500と全米株式の割合も半々にしたいなと思っているので、引き続き追加購入するならSBI・V・全米株式を中心にする予定です。ただ、相変わらずまだまだ円安という気がしますので、NISA枠で投資信託をコツコツ積み立てながら、国内個別株の優良割安株を狙いたい気分です。
評価額全体の動きとしては、
前月比プラス257万円!
となりました。含み益が140万円近く増えたことと、新NISA枠や国内個別株にまとまった追加投資をしましたので、評価額は一気に増えました。当然ながら評価額は過去最高を更新し、なんと一気に2,900万円を超えました。昨年11月あたりから加速度的に資産が増えている実感があります。
1月の追加投資
NISA成長投資枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを240万円、つみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドを10万円、SBI・V・全米株式インデックスファンドを5万円購入しました。さらに、スポット購入で内外トランスラインを200株、アイエスビーを100株、あとはHDVを2口、VHTを1口購入、合計で約304万円。
新NISA関連の出入りがありましたし、今月はかなりの高額を扱ってしまいました。
1月の配当
今月はQQQからのみ、28.07ドルを頂きました。
評価額、損益、配当額の推移
資産評価額は2,967万円、損益は+867万円、通算利回りは41.27%!
資産評価額は先月に続いて過去最高を更新、追加投資と新NISAへの移行があり、含み益や損益が一部リセットされたところはありますが、資産額はみるみる育ってます。アッパーマス層となる3,000万円まであと少し、全然実感はないんですけどね。
ちょっと前に年が明けたかと思いきやもう2月、1年の1/12が終わってしまいました。本当、毎年早いものです。ここまで好調な米国株式相場は、景気のソフトランディングが現実味を帯びてきて、インフレ鈍化を背景とした利下げがどこから始まるかに注目が集まっています。先週末発表されたの1月雇用統計では市場予想を大きく上回る結果となり、まだまだ米国経済は底堅く、利下げ開始はもう少し先となりそうで、株価は引き続き強含みで推移するとみられています。
アノマリーでは、例年2月は9月に次いでパフォーマンスが低くなる月と言われています。ただ、1月が上がり、2月も上がった年は、その後年末までは2桁上昇する可能性が高いとも言われており、1月に続いて2月も上げてくると、今後大幅な株価上昇が期待できるかもしれません。期待しましょう!
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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