こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2024年2月分です。
2月の米国株式市場は、なんといっても半導体大手のエヌビディア。2/21に発表された決算では市場予想を大きく上回る好内容となり、3/1には時価総額が終値ベースで初めて2兆ドルを突破しました。米経済の底堅さや企業業績見通しの改善が好感
され、S&P500とダウ平均は最高値を更新しています。日本株についても、半導体関連株を中心に買いが広がり、日経平均は過去最高値を更新しました。
さらに、ドル円は年始以降の上昇基調が続き、FOMC議事要旨などで早期利下げ観測がやや後退し、またまた150円台まで円安の流れになっています。先月に続いての株価上昇と円安、米国株ホルダーの皆さんにとってはかなりの追い風となったのではないでしょうか。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、旧NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、旧つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
さらに新NISA枠では、成長投資枠でSBI・V・全米株式インデックスファンド、つみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを毎月5万円ずつ購入しています。
今回の購入分は、つみたて投資枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを50,000円購入しました。
前回の2/3時点からの株価推移を見ると、
SBI・V・S&P500インデックスファンド +6.52%
SBI・V・全米株式インデックスファンド +6.57%
いずれもかなり上げています。
損益面では、前回の2/3と比較すると、
全銘柄でプラスで、含み益は約75万円増加!
となりました。先月に続いて大幅なプラスとなっています。
国内個別株
次は国内個別株。NISA枠でイオン、特定枠で宝ホールディングス、SUMCO、東ソー、アマダ、ヤマハ発動機、積水ハウス、クレディセゾン、内外トランスライン、アイエスビーを保有しています。
2月の追加購入はありません。
前回の2/3時点からの株価推移を見ると、
イオン -1.24%
宝ホールディングス -2.08%
東ソー +6.08%
アマダ +5.08%
ヤマハ発動機 -0.90%
積水ハウス +1.75%
クレディセゾン +9.30%
内外トランスライン -2.51%
アイエスビー -14.67%
2月はまちまちですね。東ソーやアマダ、クレディセゾンは好調だったものの、1月に購入したアイエスビーなんかはもう…決算またぎでガツンと下げてしまいました。このあたりが個別株の難しさですね。
損益面では、前回の2/3と比較すると、
含み益は約1.3万円のプラス!
となりました。日経平均は過去最高を更新したはずなんですが、私のポートフォリオはほぼ横ばい。もう少し待って、世間の良い流れに合流してくれることに期待です。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVFH,VHTの4銘柄を保有しています。
2月の追加購入はありません。
前回の2/3時点からの株価推移を見ると、
ドル建て 円建て
HDV +1.59% +4.36%
SPYD +1.01% +3.76%
VYM +2.68% +5.47%
VUG +4.35% +7.19%
QQQ +3.87% +6.70%
VFH +3.65% +6.48%
VHT +3.47% +6.29%
2月は見事に全銘柄プラス、円安の追い風もあって円建てはさらに全銘柄大幅プラス、エヌビディアを中心にしっかり株価が上昇したグロース系ETFのVUGとQQQの上げ幅が大きく、円建てで7%前後のプラスとなっています。金融セクターETFのVFHやヘルスケアセクターETFのVHTも6%を超えるプラスとこちらもかなり好調でした。
損益面では、ドル建て、円建てとも大幅プラスとなりました。
ドル建てでは約3,346ドルのプラス、円建ては約93万円のプラス!
となりました。ドル円が先月の146円後半から、今や150.5円。日本のマイナス金利継続と米国の利下げ開始がまだ続きそうとの観測から再度の円安の流れ、この円安基調はもう少し継続しそうですね。
今月の損益と追加投資
米国株については、バランス的には投資信託とETFを半々、S&P500と全米株式の割合も半々にしたいなと思っているので、引き続き追加購入するならSBI・V・全米株式を中心にする予定です。ただ、相変わらずまだまだ円安という気がしますので、NISA枠で投資信託をコツコツ積み立てながら、国内個別株の優良割安株を狙いたい気分です。
評価額全体の動きとしては、
前月比プラス174万円!
となりました。米国株価の上昇と円安による為替差益による含み益増により、先月に続いて評価額は大幅プラス、また過去最高を更新して一気に3,100万円を超えました。損益もついに1,000万円を超え、投資というものの力を実感しています。
2月の追加投資
NISAつみたて投資枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを5万円購入しました。先月にかなり使いましたので、今月は定期積み立て分以外は動かず、おとなしくしています。
2月の配当
今月は国内、米国ともにありませんでした。
評価額、損益、配当額の推移
資産評価額は3,141万円、損益は+1,035万円、通算利回りは49.18%!
資産評価額は先月に続いて過去最高を更新し、ついにアッパーマス層となる3,000万円を超えました。資産額がある程度になると追い風を受けたときの増え方がすごいですね。逆に今後、株安や円高といった向かい風を受けた時を考えると怖くはありますが。。
さて、まだまだ朝晩は寒いのですが、気づけば春も近づく3月。米国のS&P500構成企業の10-12月期決算発表では、8割近い企業のEPSが市場予想を上回り、前年比で約10%増の見込みとなっています。そうなると業績拡大期待で株価は底堅く推移しそうですが、気になるのはトランプさんの「もしトラ」リスク、もし大統領に返り咲いた場合、今まで見たことがないような新しいトランプ経済ブームを起こすため、誰もが最大級の減税を受けるような政策を実行するつもりなんだそう。
そうなるとインフレが加速し、FRBによる再利上げが行われる可能性などもあり、各市場で相場のボラティリティーが高くなることが懸念されています。予備選では連勝を重ねており、今や「もしトラ」から「ほぼトラ」へ、「波乱はあるが、トランプ大統領はマーケットにはフレンドリーだ」という声もありますが、今後の動向が気になるところです。
アノマリーでは、3月は節分頃に高値をつけてから徐々に下げ、彼岸頃(3月中旬)に底をつける彼岸底と言われています。最近は海外の外部要因の影響が大きく、あまりあてにはならないそうですが今年はどうなりますか。皆様にとって良い相場となることを期待します!
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
👇👇👇ブログランキングに参加中 👇👇👇
👇押していただけると励みになります 👇
コメント