こんにちは、なみです。
毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2024年5月分です。
5月の米国株式市場は、米景気に対する楽観的な見方から月半ばにダウ平均が4万ドルを超えて史上最高値を更新しました。月後半はインフレ鈍化が緩慢となり、半導体需要の先行きに対する慎重な見方や中東情勢を巡る先行き不透明感などもあって、早期の利下げ観測が後退したことで上値の重い展開となっています。
為替についても、早期の利下げ観測が後退する中、9兆円を超える日本政府の為替介入があった後も円安の圧力は依然残り、まだまた落ち着かない展開となっています。
ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。
ポートフォリオ内訳
投資信託 外国株式
投資信託は、旧NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、旧つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。
さらに新NISA枠では、成長投資枠でSBI・V・全米株式インデックスファンドを今年の枠一杯240万分を購入済みで、つみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを毎月5万円ずつ購入しています。
今回の購入分は、つみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを5万円ずつ購入しました。
前回の5/1時点からの株価推移を見ると、
SBI・V・S&P500インデックスファンド +2.36%
SBI・V・全米株式インデックスファンド +2.13%
どちらもしっかり上げています。
損益面では、
全銘柄でプラスで、含み益は約39万円増加!
となりました。ここ数か月続伸ですね。着々と含み益が積み上がっています。
国内個別株
次は国内個別株。NISA枠でイオン、特定枠で宝ホールディングス、東ソー、アマダ、ヤマハ発動機、積水ハウス、クレディセゾン、内外トランスライン、アイエスビーを保有しています。
5月の追加購入はありませんが、東ソーから配当3,586円を頂きました。
前回の5/1時点からの株価推移を見ると、
イオン +2.57%
宝ホールディングス +2.22%
東ソー -8.56%
アマダ +2.52%
ヤマハ発動機 +3.83%
積水ハウス -2.59%
クレディセゾン +16.35%
内外トランスライン +1.43%
アイエスビー +8.53%
東ソーと積水ハウスが下落しましたが、その他はすべてプラス、特にクレディセゾンは好決算と自社株買いが市場に好感されて大幅上げとなりました。
損益面では、
含み益は約7.4万円のプラス!
となりました。先月は日本株が不調でしたが、今月は上向きの良い流れを感じます。
外貨ETF
外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVFH,VHTの4銘柄を保有しています。
5月の追加購入はありませんでしたが、QQQから配当15.7ドルを頂きました。
前回の5/1時点からの株価推移を見ると、
ドル建て 円建て
HDV +2.02% +1.99%
SPYD +3.91% +3.89%
VYM +3.03% +3.00%
VUG +6.32% +6.30%
QQQ +6.15% +6.12%
VFH +3.43% +3.40%
VHT +2.50% +2.48%
5月はドル/円建ていずれも全銘柄プラス、特にグロース系のVUGとQQQが6%を超えるプラスとなりました。好決算を叩き出したエヌビディアがけん引してくれましたね。
損益面では、ドル建て、円建てとも大幅プラスとなり、
ドル建てでは約4,200ドルのプラス、円建ては約66万円のプラス!
となりました。ドル円は先月の156.8円から156.76円とほとんど変化ありませんでしたが、米国の早期利下げが後退していることもあり、依然として円安の流れは感じますね。
今月の損益と追加投資
米国株については、バランス的には投資信託とETFを半々、S&P500と全米株式の割合も半々にしたいなと思っているので、引き続き追加購入するならSBI・V・全米株式を中心にする予定です。ただ、相変わらずまだまだ円安という気がしますので、先月に引き続きNISA枠で投資信託をコツコツ積み立てながら、国内個別株の優良割安株を狙いたい気分です。
評価額全体の動きとしては、
前月比プラス113万円!
となりました。今月は絶好調!投資信託、日本株、米国ETFいずれも大幅プラスで、資産額は3,382万円、損益1,247万円といずれも過去最高を更新しました。
5月の追加投資
NISAつみたて投資枠でSBI・V・S&P500インデックスファンドとSBI・V・全米株式インデックスファンドを5万円ずつ購入しました。
5月の配当
今月は国内株の東ソーから3,586円、米国ETFのQQQから15.7ドルを頂きました。
評価額、損益、配当額の推移
資産評価額は3,382万円、損益は+1,247万円、通算利回りは58.24%!
資産評価額と損益は過去最高を更新、通算利回りも過去最高の58%超えとなりました。米国の利下げが始まると円安に振れると思いますので、あくまで幻の含み益というくらいで見ています。
さて、早いものでもう6月。つい最近年越ししたような気がするのですが、ほんとここ最近は1年過ぎるのが早い。米国では各種経済指標を見る限り、依然として経済の底堅さがあり、インフレ鈍化が緩慢となっています。
市場関係者の予測では、半導体需要や中東情勢を巡る先行き不透明感などもあり、当面の上値は重いとみられています。ただ、早期の利下げ観測の後退は既に織り込まれつつあり、製造業の企業業績も好調であることから、今後も米国株は底堅く推移すると見られています。
アノマリーでは、6月はセルインメイの途中であることに加え、歴史的にも6月の市場パフォーマンスは比較的中立から弱気に動くことが多いとのこと。
長期的には米国の利下げが近づいているのは間違いないものの、米国経済の底堅さによってその開始タイミングは以前の想定から遅れ、依然として米国株安と円安の傾向が続いています。とはいえ、5月はしっかり株価は上昇しており、企業業績自体は悪くないようです。利下げが始まると一気にサマーラリーを迎えて株価が上昇する期待もありますから、今は投資についてはヘタに動かずしっかりホールドし、普段の生活を充実させたいと思います。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
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